そしてNORDへの道〜推しが7人増えました〜その10(花岡領太くんの卒業について)

突然ですが、皆さんは「この曲、素敵!」と感じる時ってどこを基準としてそう感じていらっしゃるでしょうか。
個人的にはまずイントロで引っかかるかどうかがポイントで、その次に歌い出しの声。
ここが好きなら間違いない!と感じることが多いです。
(もちろん聞いていくごとに好きになる、噛めば噛むほど味が出てくるスルメのような曲もありますが)
 
 
先日NORDからの卒業が発表された花岡領太くん。
彼は間違いなく、私にとってそういうゾクゾクするほどの「好き」をくれる声の持ち主です。
 
 
去年の雷亜くんの卒業発表の時もブログを書こうかとても悩んで書いたものの結局ご本人にメッセージを送るだけに終わったのですが、今回こうしてブログを更新したのはひとえに、そのときの後悔があるからです。
 
 
卒業して新たな道を歩んでいく彼らがどれほど輝く存在だったかを改めて言葉にして残しておくことで、これからNORDに出会う人たちにも、そんな素敵なメンバーがいたことを知ってもらえたら……という気持ちもあります。
 
 
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最初にNORDの曲を聴いたときはどれが誰の声かというのが全然聞き分けられなくて(私はとても耳が鈍感なのです……)、それでもそんな私があっという間に「あ、これは領太くんだ」と覚えてしまうほどに彼の歌声は個性的で、そして伸びやかです。
 
 
なんといえばあの豊かさを的確に表現できるのかはとても難しいところなのですが、花岡領太くんの歌声は本当に色彩鮮やか。
笑っていたかと思えばこちらの背中をたたいて慰めてくれるかのような優しい表情を見せてくれたり、歌声で聞いているこちらに寄り添ってくれるような、そんな幅広い表現力を持った希有なボーカリスト
そんな彼の歌声が同じくグループ内でも圧倒的な歌唱力を持つ島太星くんとともに、歌唱の部分でNORDを支えていることは言うまでもありません。
 
 
 
「Go To The Top」「Give me your…」のようにダンサブルな曲を歌い上げるかっこよさも、
 
たとえば「スナイパー」のようにどこかコミカルな演技めいた歌声を聞かせてくれるところも、
 
「わすれもの」「Starlit Sky」のようにしっとりとした歌声を聞かせてくれるところも、
 
何もかもが魅力的だといわざるを得ません。
 
 
ステージの上の領太くんからはいつも「自分がNORDを引っ張っていくぞ」というような気概が感じられ、けれどラジオのお仕事やインタビューなどの発言からは常に他のメンバーを立てて自分は一歩後ろに下がる、そんな謙虚なところがとても印象的でした。
 
 
それは「領太が怒ったところを見たことがない」というメンバーの言葉にも裏付けられていて、人の行動や言葉を真に自分の心と頭で受け止めて考えられる年齢以上の落ち着きを持つ彼の存在は、NORDというグループにとってどれだけ大きいものだったことか。
 
 
 
それだけに最初に卒業の一報を聞いたときはあまりにも驚きましたし、信じられませんでした。
NORDから花岡領太くんがいなくなる。
そんなことをおそらく多くの人が想像したことがなかったのではないでしょうか。
 
 
 
けれど本人から卒業にあたってのメッセージが発表されたとき(内心では本当に今でも受け入れがたい思いがあるのですが)、今回のことが本人の中でどれほどの葛藤があったのか、ファンのことをどれほど考えてくれたのか、そしてメンバーや元メンバーにも感謝をつづったその文章に、領太くんらしいなあ……と感じずにはいられませんでした。
 
 
 
彼ほどに才能ある人が違う道を進むことに対して、ファンとしては「そんな、もったいない!」などという身勝手な感情を抱いてしまうのは確かです。
 
 
だけど、領太くんが長い間悩んで揺らいでなお出した結論を、「これからの道でもがんばって、そしてどうか誰よりも幸せになってね」とそっと背中を押したい気持ちもあるのです。
 
 
これまでたくさんの幸せを私たちに分けてくれたぶん、次のステージではもっともっと貪欲に領太くん自身の幸せを増やしていって欲しいな。
 
誰より幸せになって欲しいし、いつでも楽しく笑っていて欲しいです。
 
 
それでもって、NORDを卒業しても領太くんの今後の幸せを心から願い続けている人たちがいると言うことを、どうか忘れないでください。(って書いてしまうとファンのエゴ丸出しになっちゃうけど……)
 
 
 
領太くん、今まで本当にお疲れ様でした。
そしてたくさんの幸せをありがとうございました!
 
 
 
そしてまた新たな道を歩むことになる新生NORDの今後が楽しみです。
絶対にもっともっとわくわくさせてくれるって信じてます!

そしてNORDへの道〜推しが7人増えました〜その9(Zeppまでびゅーん!編)

はいはいどうも、ご無沙汰しております!
教文の時に道内ツアー、そしてZepp Sapporoでのツアーファイナルが発表され「あっ、来ますね!」となって約半年、ふたたび北海道に行ってまいりました。

 


いやー、行けば行くほど好きになりますよね、北海道。
思わず友人に「北海道に住んでてダイエットできる人ってどんな意志が強いの……」などと舐めた発言をしてしまい、ダイエット失敗には土地柄など関係なくただひたすら己の意思の弱さが原因なのだということが露呈した私でございます。

 


いやいやまあ北海道で山盛り美味しいものは食べましたが、それより本題行きましょう、半年ぶりのNORDのライブ!

いや〜〜〜〜楽しかった〜〜〜〜!!

NORDのライブはいつだって最高なんですけど、今回はなんというか、如実に彼らの歌唱力やダンスのキレがアップしているなと感じた公演でした。

 


12月22日は年末ということもあり、さすがにグッズ列に並んでいても南国に生まれ育った私には特に寒く感じられ、そんな中で列の整理やもろもろの対応をしてくださったスタッフの皆様には頭の下がる思いです。
順番が逆になってしまうけど、帰りもあの寒い中、外で誘導をしてくださっている方が……とよく見たらCUEのスタッフさんでした。
本当にありがたい……思わず「寒い中本当にお疲れ様です!」と声をかけてしまったのですが、お前はほんまに誰やねん??

 


そんなことはさておき、整理番号順に並んで会場内に入るとそこにはドーンとセンターステージがあり、運良くその近く、ステージからは数列目のところで観ることができました。
ステージがあるぶん、視界が開けていいな! と思っていたら予想以上にばっちりがっつり観ることができて本当に至福でした……。

 


今回のツアーでは開演前のアナウンスをメンバーが担当していたようで(楽しみにしたいので道内ツアーの他の公演の詳細はあまりチェックしておりません)、始まるやいなや「卓城くん!」という声があちこちからあがっていました。

内容は普通の開演前の注意事項なのですが、途中から、

「帽子をかぶって来場の方、意外と後ろの方には見えづらかったりするので、とってもいいよ!という方は帽子を取ってお楽しみください」

という言葉が入るに至り、周囲からは「えー、優しい〜〜!!」という声がざわざわと……。

いや、優しい!!

こういうアナウンスがあることで思いやりが生まれたりしますもんね。
開演前の準備が忙しい中での対応は難しいところもあったとは思うのですが、今後もぜひこういう機会があったら嬉しいな……と思いました。

 


そしてほどなくして開演……と思ったらふたたび卓城くんのアナウンス!
みんなに「きゃー!」と言わせるための諸注意(?)のコールアンドレスポンスがあったのですが、諸注意がなくても「きゃー」が出ちゃいますって。

 


まずは順に登場したメンバーが、センターステージでターンを決めてステージに戻っていくところでそれぞれ得意のダンスやアクロバット光くんのアクロバットはやっぱり最高なんですよね……しかもカットしたばかりの髪型が絶妙に似合っていて、光くんが登場すると周囲で「やばい」「かっこよすぎる」「瀧原くん最強」などなど悲鳴に似た絶賛がめちゃくちゃ聞こえてきました、、)などで観客にアピール!
先ほど「ダンスのキレが」と書きましたが、この時点で「えっ、なんか今までよりもっとかっこよくなってる〜〜!!」となってました。早い。
高校卒業を控えた健くんが最近ますますかっこよくて、末っ子センターの風格をより増してきた気がします。観客を見つめてくれる視線が強い!


今回もオープニングは月光グリーンのテツヤさんが作成してくださったそうなのですが、本当にテツヤさんは天才!すごい!!
あんな風に開演から気持ちを盛り上げてくれる音楽! 映像の可愛さも相まってテンションが上がる一方です。


今回のライブの一曲目は「ヤーレンソーラン」

個人的なことを言えば、「ヤーレンソーラン」のようにライブの本編ラストで盛り上げてくぞー! みたいな場面で使われていた曲を惜しみなく序盤で使えるのって本当にすごいことだし、それってそのアーティストの楽曲の幅が広がっていることを証明するということに他ならない、と感じます。

それは今回「僕=君・ハート♡キャッチ」が一部分のみ披露されたもののがっつりと歌われることはなかったことでも証明されていて、あのキャッチーで最高の一曲に頼らなくてもいい、他にも素敵で観客の心を掴む曲がもはや彼らにはあるんだと胸が熱くなります。
個人的には2018年のジャンボリーで聞いた「僕=君・ハート♡キャッチ」のおかげで彼らのファンになったこともあり、フルで聴きたかったな……という気持ちはあるんですが、それが決して不満でもないのですよね。
NORDの楽曲は本当にどれもこれもクオリティが高いですしね。


ところで三曲目に「ハジマリスト」が歌われるのはやはりコールができる曲という強みですね。
ここでメンバーの名前を大きくコールできるの大好きです。


今回も残念ながらリーダーの長崎佑亮くんはお休みであることが事前にアナウンスされていましたが、その際に「治療のため」とは表記されていなかったことに希望を持っている今日この頃です。
もちろん彼自身の体のことが一番大事で優先されるべきではあるのですが、きっとすぐに会えるよ! と信じて待ちたいところです。


さてさてセトリは毎回の事ながら曖昧なのですが、ここらへんで「Starlit Sky」が歌われたはずなのですけど……皆さんごらんになりました???
センターステージにいたメンバーのかっこよかったこと!

ちょうど私の視界からは領太くんの姿がよく見えたのですが、イントロが流れる前からのその所作の美しさに思わず見とれてしまいました……。
指の先までのしなやかな動き、そしてその表情。
曲の世界観を体現するかのようで、キレのあるダンスはもちろん、ますます伸びやかになったその歌声とともに胸に突き刺さってきました。
ライブから数日が経ちますが、未だに思い出しては「素敵だった……」となっている、今回の公演の中でも特に印象深かったワンシーンです。

 

しかしこんなにしっとりと素敵に歌ってくれるのにそれだけで終わらないのがNORD。


続くVTRのQ&Aコーナーではまたも珍回答で笑わせてくれ、さらにそのあとにはスーツに着替えたメンバーが登場し、「チャレンジコーナーなのに?」と思うファンをよそに、その姿のままでダブルダッチに挑戦というこの難易度の高さ!

 

手を繋いで飛んだりアクロバティックな動きであっと言わせてくれたり、けれどそれを見ていてドキドキハラハラすると言うよりは、その危なげないパフォーマンスにいつしか見入っていました。

その中で私が一番好きだなー!と思ったのは卓城くんが頭の上をジャンプして縄に入っていったところ……え、ありましたよね……? なんであんなことができるの……ていうかどうやった……???? と混乱しつつ「わからんけどかっこいい!!」とむせび泣いていたので映像ください。円盤ください


続いてVTRを挟んでまたも着替えてきたメンバーの服装が短パン姿で「???」となっていたら、今度は公式Twitterでも紹介されていた「大福ダンス」

失礼ながら大福くんのことは存じ上げなかったのですが、めちゃくちゃ人気のキャラクターじゃないですか!
こんな可愛いキャラとコラボ出来るなんてすごい、かわいい……といいながらちょろいおたくは公演後に大福くんのLINEスタンプを購入したのですが、それはさておきこのダンスの時の「NORDおにいさん」っぷりがもうたまらなく可愛くてですね。
ちびっこにも人気でそうですね。コラボイベント行ってみたいです。


そしてまたもVTRコーナーを挟んでからの恒例のメドレーコーナー!


今回はGT3の曲に太星くんが加わるという構成であったため、とても新鮮な気持ちで聞けたメドレーでした。
個人的には「わすれもの」が聞けたのが嬉しかったー!
そしてもちろん「忙しい僕らの聖夜」も。
NORDの強みは元気でかっこよくてかわいい!という印象が強いのに、歌唱力があるからこうしたしっとりとした曲も聞かせてくれるというところですよね。


しかしメドレーが始まったと言うことはライブの後半戦であるという事に他ならず、そこから新曲「なまらLOVEキュン」(この曲大好きです)、そして本編ラストは「We are 革命児☆」で締め。
ここでも「革命児でラストなんだー!」と驚きました。


そうして会場内に鳴り響くアンコールを受けて登場した彼らはまずひとりひとりにご挨拶を。
舞台などの個人活動が増えていく中、まだ発表されていないけど楽しみにしていて欲しいこともある……と来年がさらなる飛躍の年になることを確信させてくれる報告、そして「ヤーレンソーラン」がカラオケで配信されること、さらにさらに来年の6月にはカナモトホールにて4thアニバーサリーライブが開催されることが発表されました。
しかも土曜日じゃないですか。やった、行ける!


少しばかり長くなってしまった(らしい)挨拶のあとは新曲「ノル友の唄」が披露されたのですが、ここでメンバーも作詞に携わったので歌詞を読んで欲しい……と島くんが作ってくれたという動画で歌詞を読むことが出来ました。
ファンへの思いやりに溢れる歌詞と優しい曲調に一発で好きになっちゃいました。
こんなふうに、NORDのライブはファンを置いてきぼりにしないな……といつも強く思わせてくれます。
だからこそ毎回北海道に来てライブを見るたび、次回のライブも来よう! と思うんです。


そうして最後は「恋祭り」で締め。
ライブで聞くのは初めてでしたが、扇子を振り回すの楽しいからこれからもたくさん歌って欲しい~!!!


そんなこんなであっという間の二時間、たくさんの元気と勇気をもらってまた北海道に行くために日々お仕事がんばろう……と思えたのでした。

 

実は去年のクリスマスライブの際、メンバーに「2019年は皆さんにとって飛躍の一年になることと思います」というメッセージを書いたのですが、まさしく彼らの活動の幅が広がった一年でした。


2020年はいったいどんな新たなNORDが見られるんだろう? とわくわくしつつ、今年の遠征納めの北海道旅のつれづれでございました。


どうぞ皆様、よいお年を!

そしてNORDへの道〜推しが7人増えました〜その8(教文DVD発売おめでとう記念)

6月1日に開催され、大成功のうちに幕を閉じた札幌教育文化会館でのライブから早三ヶ月半。
あまりに長くて短い時間でしたね……。


実際のところ、突然の枝元雷亜くんの卒業発表には本当に驚きましたし、信じられないし信じたくない! と本当に狂おしい気持ちで最後のライブとなった8月6日のシュウイチライブの終演を自宅で待つ他なかったわけですが、ラストステージの雷亜くんの笑顔があまりに素敵で、なんだかそこでようやくひとつの区切りがつけられた気がしました。


いやまあ普通にまっっったく吹っ切れてはいないんですけれども。
これ書いててもなんか「え……?」みたいな気持ちになってしまいますね。


ともあれ、新生NORDと新しい道を歩きだした枝元雷亜くんにこれからますますの幸いが降り注ぎますように。
応援しています。

 


よしよしよし、それはまあさておいて、DVDの話でもしましょうか!
2019年8月17日のDVDのリリイベと予約者にDVDが届くの、どっちが早いんだろうねー? なんて話していたら全国的にはほぼリリイベと同時に届いたようで、送料さえ取ってはくれなかった上、何かと慌ただしいであろうお盆時期の対応には本当に頭が下がります。
まあ、うちに届いたのは週明けだったんですけどね。いや逆に良かったんだ、週末に届いてたら休みの間ずっとDVD見てたと思うから。
なにしろZeppのDVD発売からこっち、約10ヶ月に渡り車にDVDを載せてほぼ毎日見て聴いてしていた私です。NORDのDVDは延々見ることができる気がする。


ともあれ月曜日に届いたのは、お仕事頑張ったご褒美なのかなー? などと言いつつお風呂をすませて万全の体制で(ここの情報世界一いらない)テレビの前に座り込みました。


まずは開演前の会場の様子が映し出され、当日の雰囲気を思い出しながらわくわくした気持ちが高まります。
見たのに!
セトリも全部知ってるのに!!
ポップなオープニングと各メンバーの紹介にときどき一時停止をしたりしながら、NORDがステージに登場です。
一曲目「僕=君・ハート♡キャッチ」
私もうこの曲が本当に本当に好きで……ライブ当日も「僕君からスタートするなんて最高かな!?」とか思っていたんですが、やっぱり一気にテンションが上がります。

それにしても再生をしてまだ数分にもかかわらず大変に驚いたのですが、それは


NORDってこんなにキラキラしていてかっこよかったっけ!?


ということ。
もちろん彼らはいつもかっこいいです。わかってる。

 


でもさあ、こんなにキラキラした衣装でかっこよく登場されたら、わあリアルに王子様みたいだぞ……!? ってなっちゃうじゃん! という慌てふためいた感情をDVD再生しながら思い返しておりました。
だって二列目だったんです、座席。端っこだったけど。
東京ワンマンの時も「こんな近くで!」って思ったけど教文の時は本当に近すぎて脳がバグりそうでしたね……。


ところでなんでも当日は中継車も入っていたそうで、Zeppよりも格段にカメラワークのいい(ライブDVDとしてくまなくメンバーを映しているという意味で)、痒い所に手が届く映像に胸が震えました。
いや比喩じゃなくて本当に。

NORDって本当にかっこよくて素敵なグループだな、こんな人たちを応援できるなんて幸せなことだ……と改めて思います。


ところでいま「SUNRISE」流れてるんですけど、「安保ビーム!!!」のところの安保卓城くんのピンと伸びた腕、あまりに美しくないですか?
こういうシーンを捉えるのはさすが映像の強みですよね。ウッ好き、、、

 


それにしても、こうしてDVDで観てもNORDは本当に舞台映えしますよね。
本人たちの緊張はもちろんあったでしょうが、レバンガ北海道のアンバサダー活動やジャンボリーのような大舞台の経験も豊富なせいか、ワンマンとしては初となる1000人規模のライブでも会場の大きさにまったく負けていません。

 


私自身はNORDのライブはまだ、ジャンボリーを含めても片手で数えられるくらいにしか経験がありません。
ですが、彼らのライブを見て毎度心地いいなと思うのは、そこにある種の余裕が見えるからなのかもしれないなと思うのです。

誤解なきように言いそえると、彼らのパフォーマンスはいつだって全力です。
ですが、観客を乗せるのが本当に上手いんですよね。
これは多くのファンの方が「NORDのライブは一度見てさえもらえたらその魅力がわかるから!」と言っているとおりで、初見の方でも、例え曲を知らなくても自分たちの方に引き込む力がある。
そこは本当に彼らが持っている希有な才能だなあ……と思うのです。

 


あと、歌っているメンバーの横や後ろでわちゃわちゃとした掛け合いが起こっていたりするのですが(たとえば「キミスペクタクル」で島くんが雷亜くんに抱きつくところが可愛すぎる)、この感じがDVDではどうしても伝わりきらないな〜!!というもどかしさがあります。

 


NORDのライブはいいぞ!!

 


これに尽きますよね、ほんと。

生で聞いてもみんな歌が本当に上手いのと、そしてこれは以前にも書きましたが、彼らのライブは一方的に歌を聴かせる訳ではなく双方向のコミュニケーションになっている。
NORDというグループがこれまで積み上げてきたメンバー間、そしてファンとの信頼感が伝わってくる本当に最高の空間です。

 


そして教文に関して言えば、やはり大目玉と言える和太鼓の生演奏は本当に素晴らしかったですし、DVDに収録されているドキュメンタリーを見てこれほどの事をやっていたのか……と改めて驚きもしました。

ただ、DVDに収録されている映像では冒頭で何が起こっていたのかがわかりづらかったかな……という残念さがありましたので、覚えている限りで書き留めておこうと思います。


VTRが終わった直後、真っ暗なステージに細くスポットライトが当たり、上手側はその歌声を朗々と響かせる島太星くんが、下手側の舞台ぎりぎりの手前側には瀧原光くんが立っていました。
私はほぼ瀧原くんの真正面くらいの位置にいたのですが、この時のライトの当たり具合といい、しっかりと鍛えたその体といい、微動だにせず立つその姿が、

いや彫像か!?

と冗談抜きで思ってしまうくらい本当に美しかったんですよ……。
ライブ終わったあともずっと「光くんが本当に彫像のように美しくて素敵だった……」とか言ってました。冗談でなく。

 


そうして花岡くんの一打から始まる太鼓の音色が周囲に響き、それでも彫像のように微動だにしない瀧原くんがある一瞬で軽やかなバク宙で舞台中央へ、まるで滑り込むかのように前方の太鼓の前へと移動していたのでした。
この一連の流れの美しかったことと言ったら!

 


会場内の空気がどんどん澄んでいく感覚というか、明らかに太鼓の音に引き込まれていくのがわかったんですよね。

経験者の雷亜くんはもちろん、そのほかのメンバーもがどれだけの練習を重ねたのかはドキュメントを見て改めて予想以上の大変さに驚きましたし、

「誰よりもヘタだ」と言う島くんがどんなに努力家で、そんな逆境でもきちんとその苦手分野を自分のものにできる人であるかは「アオタガイ学園」の頃からファンの皆さんが信じるところですし、

太鼓の音色が胸を打つのはもちろん、これほどの経験をしたNORDはもっときっとずっと強くなる、という思いでますます胸が熱くなったのでした。

 


太鼓のあとにレッドブルの映像が流れ(DVDに収録されてないんかーい!)、「恋祭り」MVと同じ衣装に身を包んだNORDが登場しますが、この時も

「キラキラの衣装!かわいい!えっ、みんなキラキラしてる!?!?」

とかなり混乱しておりました。


「きっと大丈夫」からのメドレーコーナーも最高だったんですが、DVDだとカメラ目線もらえるのが最高ですね!
GT3は相変わらず最高だし、初めて聴いた時に島くんの歌唱力に度肝を抜かれて以来大好きな「Oh my star」も最高でした。

 

本編ラストの「ヤーレンソーラン」、これがもうめっっっちゃくちゃ盛り上がったんですよね!
好きな曲だというのはもちろんだけど、NORDは観客を乗せるのが本当にうまい。

大盛り上がりのままに本編終了からのアンコールでは恒例のメンバーからの挨拶がありましたが、ここは何度再生してもそれぞれの言葉にグッとくるものがあります。

なお、島くんのご挨拶は本当にグダグダではあるんですが、彼の頭の中には伝えたい言葉が本当にたくさんありすぎて、喉のところで渋滞を起こしてつっかえちゃうんだろうな、と。

 

そしてここから最後の曲「We are 革命児☆」
こういう元気な曲でライブを締めくくってくれると、余韻でふわふわした気持ちのまま帰れるので最高に好きです。
DVDの本編が100分って短くない?と思ったけれど、ライブ自体がちょうど二時間の構成、カットされている部分やレッドブルが収録されていないことを考えるとなるほどというところですね。


それにしても、NORDのワンマンライブとしては史上最大規模だった教文のステージから見た景色はいったいどんな光景だったんでしょうか。
客席から見る景色は最高の一言でしたが、彼らにとってもそうだといいな……と心から思います。


とりあえずZeppのDVDは約10ヶ月に渡り再生しまくってこれでもかというほどに見たんですが、今はひたすら教文のDVDを見ています。
道外だからなかなかライブも行けないので、繰り返しDVD見たくなるんですよね。
これだけ見たらあっという間に元が取れてDVDが4,000円とか実質タダみたいなもんですね(タダではない)。


ともあれ、次回のライブ予定は年末のツアーファイナルの予定ですが、果たして有給は取れるのか。
まずはそこの戦いが待っているのでした。
……がんばります……。

 

 

※そういえばゲームコーナーの際、短パンで登場するにあたり、打ち合わせなしにもかかわらずメンバー全員がムダ毛の処理をしてきていた……というくだりがカットされていて非常に残念でした。あれは笑った。
なお目の前にいた雷亜くんの足があまりにも美しくておののきました。
(当日のブログ用のメモにも「雷亜くんの足が綺麗だった」と書いてあった)

 

※ゲームコーナーの罰ゲーム、前方にいた私のところに安保くんのオフマイクの声が聞こえてきたんですが、島くんに「全力でこいっ!」と言ってました笑笑
実に見事な全力のハリセンでございました……

 

※ペンライトやジュエルライトリングなど、推しの色を振っているとファンサもらえるよーと噂には聞いておりましたが、あんなに人がいるのにちゃんと見てくれてるの!?というくらいそれぞれ見つけてくれて、なんていうかすごかったです。
でも箱推しだから何色を振るのかは毎回本当に悩みまくります。開演直前まで本当に選べない。

 

※それにしてもあまり筋肉のイメージがなかった健くんの背筋の美しさは皆さんDVDでご覧になって驚かれたことと思いますが、生で見ておきながらその記憶があまりないことだけが本当に悔やまれます。
というか太鼓の迫力に圧倒されて、冒頭の光くんの彫像のような美しさ以外はビジュアル的なことがすっかり頭から抜けてしまっていました……

そしてNORDへの道~推しが7人増えました~その7(ゴーゴー教文!編)

(DVD待ちの方へ、ネタバレを含む感想なのでお気をつけください)

 

 

最高に盛り上がったNORD東京ワンマンからおよそ一ヶ月後、NORDの教文ワンマンライブのチケットのローチケ販売分が完売したとのニュースが飛び込んできました。

 

さらに数日後にはシュウイチ☆ライブなどで販売していた手売り分のチケットもすべて完売したとの情報が!

 

それを聞いてもちろん「おめでとう~~!」と喜びましたが、実は今回の教文ライブ、当日までにチケット完売するんじゃないかな、というふうに感じていました。
やっぱり勢いがあるグループ、波に乗っている人たちってファンから見てもなにか感じるものがあります。

 

道外のファンなのでシュウイチ☆ライブには直接参加はできませんでしたが、配信されたライブを視聴したり、シュウイチ☆ライブ開催中に東京で開催されたワンマンライブを見る中で改めてそう思いました。

 

たとえばそれは、ライブ中も彼ら自身に余裕があってきちんとファンを見てくれていると感じる安心感(だからNORDのライブは初めての人でも楽しめるよ!とファンの皆さんが口を揃えておっしゃるのだと思っています)

 


そしてなにより彼ら自身がライブを楽しんでいると心から感じられること、


どちらかからだけの一方通行ではない、双方向からの気持ちのぶつかり合い、


そういうものが彼らにはあります。
本当に、こんなにもファンを大事にしてくれるNORDに出会えてよかった!とつくづく思います。

 

 

ところでNORDのワンマンライブは2018年のクリスマスライブ、東京に引き続き、今回で3度目の参加です。
半年の間に三度ってなかなかの参加率ですね!
関西に住んでいる私にはすべて遠征です。
でもこういう方、結構いらっしゃるんではないでしょうか。
教文でのライブ中、道外のファンの数にメンバーが驚く一幕もありましたが、純粋な興味としてどれくらいの方が手を挙げているのか見てみたかった!


それはさておき教文ワンマンライブ、普段のチケット運が本当に普通としか言いようのない私ですが、今回は発券してみて「えっ!?!?」と大声が出ました。


いやいやいや、これ、端っこの方ですけど二列目ですよね!?


東京ワンマンでさえあまりにメンバーがよく見える好ポジションに終演後は抜け殻のようになって友人と「NORDかっこよすぎた……!!!」とひたすら同じことを呟いていたというのに、二列目なんてどうなってしまうんだ。
特典会で至近距離での対応をしていただいたこともありますし、そんな時の彼らだってもちろんかっこよくてかわいいんですが、やはりステージの上での輝きといったらありません。
若干の恐れを抱きながら物販でグッズを買い込み(中学生の頃以来でブロマイドとか買っちゃいました。全種!)、もちろんDVDを予約していざ座席へ!


舐めてました。


いや、座席についたときはまだよかったんです。
あまりの近さにおののきながらもまだ余裕がありました。
しかし場内アナウンスのあと会場の暗転からオープニングムービーが流れ(今回もオープニングは月光グリーンのテツヤさんが手がけられたとか。やっぱりテツヤさんの作る曲は最高にかっこよくてキュート!)、二列目のくせに気づけば舞台上にメンバーの影が!


「僕と君と ハートキャッチ!」


の、大好きな歌い出しからライブ本編が開始です!


一曲目から大好きな、そしてNORDのファンになるきっかけとなった「僕=君・ハート♡キャッチ」というセトリ、テンションがあがらないわけはありません。

新しい衣装に身を包み、ダンスをしながらそれぞれメンバーとアイコンタクトを交わしたり、アドリブであろう動きでお互いに顔を見合わせて笑うメンバーたち。


もうとにかく、かっこよくてかわいい!!


(あまりに楽しすぎてセトリ忘れちゃった……と思っていたら、花岡領太くんがインスタライブでセトリ解説をしてくださったので、それに基づいて記憶を掘り起こしていこうと思います。もし間違いがあったなら私の責任です、すみません)


続きまして、いつだって笑顔になれちゃう魔法のような曲「SUNRISE」や可愛くてキャッチーな「キミスペクタクル」、そして「ハジマリスト」といったファンからの人気が高い&メンバーの名前をコールできる曲で場を温めつつ、フォーメーションをくるくると変えながら歌って踊ってくれるため、さすが二列目、全てのメンバーがほぼ漏れなく真正面にいる!という状況です。
箱推しの私、もはや目の前にいるメンバーたちを見るのに必死です。目が忙しい。


ところで私はNORDのファンになって一年足らずとファン歴の浅いファンですが、もちろん彼らは歌唱力が高いこともダンスが上手なことももちろん知っている、つもりでした。


しかし今回のように至近距離で見てみたら、私は彼らの魅力の本当のところまではまだ気づいていなかったのでは?という気がしました……!

 

歌っている時の真摯な表情はもちろん、

ダンスをしている時の色っぽい表情、

打って変わってメンバーとじゃれ合うように笑う姿。

 

それら全てが鮮明に見えて、もちろんNORDのライブは後方でも熱量が伝わってくる熱くて楽しいライブなんですが、前方ならではの楽しみもたくさんあるんだな、としみじみ感じることができました。


「ハジマリスト」の前にはMCが入り、リーダーの長崎くんが怪我の治療のため今回のライブには参加できない旨のお話があり、残念ではあるのですが体が一番大事!ということで全力で「ゆうすけー!!」とお名前を呼ばせていただきました。
早く会いたいね!(でも急がず無理をせずゆっくり怪我を直して欲しいのが大前提……)

 

 

余談ですが次の「Be Happy!」の時に卓城くんが雷亜くんの前にひざまづいて求婚ポーズを取った時には何が起こるのかと思いました(笑)
その求愛を受け取った雷亜くんを卓城くんが抱きしめると観客席から黄色い悲鳴が……からの!二人が後ろに反り返るようにして観客を茶化すように笑っていました。
ここほんとに可愛かった……!!!

と思っていたら、ステージの真ん中で健くんが領太くんに接近していました。
スキンシップが多めでかわいいな!


と思いきや、次の「Dream On」でもソロパートを歌っている最中の島くんの目の前でもらいたくが同じようなことをして、島くんに「あっちいけ!」というように追い払われていました。
その時の島くんがあまりに素の表情で、つい爆笑。

 

ところでNORDのライブといえば!?

\ゲームだっ!!!/

ということで、爆笑必至のメンバーインタビュー映像のあと、出てきたのはメンバーカラーのポロシャツに短パン姿のメンバー。
これはもしや……というファンの期待に応えるかのように、安保くんが前に進み出てきます。
そう、シュウイチ☆ライブで披露された伝説の(?)、安保体操

残念ながら今回はすでに公開されているバージョンであり、ロングバージョン初披露!とはなりませんでしたが、今後のライブで披露もあるかもしれませんね。

札幌市立教育文化会館で、1000人揃っての安保体操、何より安保くんが楽しそうで楽しかったです(笑)


ところで引き続きの今回のゲームコーナーは、何をやるかメンバーも知らされていなかった模様。
花岡くんのコールの後、ステージ上のスクリーンに映し出されたのは

「1000人いれば大丈夫!?借り物競走」


の文字。
ここで!?ライブ中に!?

となりましたが、どうやら1000人も集まっているんだから多少無茶なお題でもなんとかなるだろう、という趣旨のようです。

この際のチームわけ、そして結果についてはぜひDVDをご覧ください。


とりあえず個人的には、借り物競走……大アリでした!!


残念ながら私はどのお題にもかすってすらいませんでしたが、この時の楽しそうな島くんときたら……(笑)
またいつかのライブでぜひ借り物競走、やってほしいところです。


しかしゲームコーナーが今回は短め。
不思議に思っていたら、その後に疑問は溶けました。


暗転から再びのVTRで、「お手元のライトを消してください」の注意が表示され、何が始まるんだろうと思いつつ消灯すると、画面に映されたのはどうしてこの場所に集められたのかがわからない、というように不思議そうなメンバー。
そして彼らにスタッフさんが告げたのは、


「和太鼓に挑戦してもらいます!」


という一言。
メンバーの驚きの表情が映し出されましたが、見ている観客の方だってびっくりです。

経験者の雷亜くんならともかく、そうでない他のメンバーがチャレンジする難度の高さは想像するに余ります。


そんな難題を彼らがどんな風に乗り越えたのかは、ぜひDVDでご覧ください!
もちろんライブで企画として成功したからこそ披露されたわけですが……震え上がるほどにかっこよかったです。
このブログを読んでいる方にNORDファンじゃない人がいるんかいって話ですが、それでも言いたい。


私たちの推しは最高だよ!!!!!


って。
早くもう一度見たい。


経験者の雷亜くんの太鼓を叩く時の所作の美しさはZeppや2018年のジャンボリーの映像で確認できるところですが(彼のピンと伸びた美しい姿勢は和太鼓によるものなのだな……と改めて思いました)、他の5人もあまりにかっこよかったです!


そして和太鼓披露のあとは新曲の「きっと大丈夫」が披露され(これがまたいい曲なんですよ……元気なのがNORD!という既成概念を覆すような美しい曲もたくさん聴けて本当に嬉しい。早く配信もしくはCDリリースされないかな)、恒例のメドレーへ!


「Have Fun!」から始まって「超ド級POWER」というテンション上がらざるを得ない曲が続いたあと、GT3の登場!
「Give Me Your...」からの「HARA HARA」、島くんのソロ曲「Oh my star」(私の大好きなやつ)に続いて「Go!Go!NORD」でメンバーが観客席へ!

さらに「ガッツ一直線」で盛り上げたかと思えば「届けYELL」でメンバーとファンがエールポーズを決めてメドレーは終了。


そこから卓城くんの「みんな、僕がなにを言っても『どっこいしょ!』と返してください!」のフリから本編ラストの曲「ヤーレンソーラン」

やっぱりこの曲は盛り上がります。
バックで歌詞と共に流れる映像が個人的にめちゃめちゃ好きでした。
元気出る~!!!!


そうして終了と共にメンバーがはけていくと、間髪を入れずに始まるNORDコール。

私が普段行くバンドは、デビューからの年数を重ねてファンもそこそこいい年齢で……となってきて、アンコールの時に「やれやれ……」と一息はいることが多いんですが、NORDはさすがメンバーもファン層も若い!
でも終わった途端アンコールを求める声って、観客(というかつまり私)からもすごく気持ちがいいんですよね。
だってまだまだ足りないし、もっと見たいと思えるくらい素晴らしいライブだったんですもん。


そしてその声に答えるようにして再登場したNORD、アンコールの曲の前に発表があります……という前置きで流れたVTRには「道内ツアー決定、ツアーファイナルはZepp Sapporoの文字が!


NORD初の、ツアー開催です!!

あまりに素敵なニュースに(自分がいけるかどうかもわからないことはさておいて)歓声を上げてしまいました。


何しろ道外在住なので、実際のところ北海道でのNORDの人気や知名度がどれくらいのものなのかはわかりません。

でも、いろんなお祭りやイベント、そして自分たちでチラシを配るなどして地道に積み上げてきたものがここでまたひとつ結実したのだと思うと、本当に胸がいっぱいです。


多分彼らはこれからいくつも大きい、たくさんのものを実らせていくでしょう。

それまでに死ぬほど腐ることもあるだろうし、理不尽な思いもたくさんするんだと思います。


だけどこんなにもたくさんの人が彼らを愛していること、

彼らに元気をもらっていること、

感謝を伝えても伝えきれないこと、

そういう風に感じていることが本当にたくさんいること、


そういうものを思い出してもらえたらいいなと思うし、たくさんのものをもらっている分、少しでもその思いを返せたらいいなと思いながらブログを書いていたりなどするわけですが、まあそれはさておき。


一歩一歩着実に階段を上っていくNORDのことがまぶしく、そしてひたすらに誇らしいです。

私は本当に素敵な人たちのことを応援しているんだなと。

 

そうしてラストの曲「We are 革命児☆」をもって今回の教文ワンマンは幕を閉じました。


改めて北海道まで遠征してきて本当に良かった。そう思えるライブでした。

 

ところでライブがあまりに最高すぎて、翌日と翌々日はNORDの曲を聴きながらドライブして道の駅とうべつに行ったり、ふとした瞬間に思い出しては「ライブのあの時さあ……」などと友人と感想をしゃべり倒していたのですが、あまりに楽しすぎて現実に帰りたくない……と思いつつブログをしたためております。

 

さて私が次に彼らに会えるのはいつのことだ! などと思いつつ、真面目に働いて遠征の軍資金を貯めようと思います。


この夏は島太星くんがオーパーツの舞台に立ちますし、他のメンバーは何か楽しいことを企画している様子。


とりあえずまだまだNORDからは目が離せません!

そしてNORDへの道~推しが7人増えました~その6(東京ワンマン編)

こんにちは。


NORDクリスマスワンマンライブからはや三ヶ月、シュウイチライブも始まり、なおかつツイキャス配信やインスタライブなどで道外ファンへの福利厚生も完備されているおかげで順調に沼の深度を深めている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
道内、さらには札幌近郊にお住まいのファンの皆様には特に充実した毎日を過ごされていることかと思います。
いやほんと、毎日楽しいね!(いきなり口調が砕けた)

 


だってこの三ヶ月を考えても新曲のリリースやらライブやらYoutubeの再開やら、情報が多すぎて毎日のようにニュースに触れている気さえします。


さらにはHTB開局50周年記念ドラマ「チャンネルはそのまま!

すでにごらんになった方も多いことでしょう。
道外民の私はNetflixで全話を見ましたが、ドラマとしての精度が非常に高く、なおかつ公式でもイジられるほどにCreative Office CUE所属のタレントさんが山盛り出てくるというファン垂涎の作品です、面白くないわけがありません。
撮影開始はたしか昨年の九月でしたでしょうか。
あれからあっという間のような、ようやくという気がするような……芳根京子さんのコメディエンヌっぷりに射貫かれ、改めて大泉洋さんの俳優としての底力にぶん殴られつつ作品の面白さに毎日唸っておりました。
さらには島太星くんの普段の彼とは真逆のイメージに驚きつつ、瀧原光くんのナチュラルな演技にも今後の彼らの活躍の場が広がる予感を感じざるを得ません。
もちろん他のメンバーも出演自体は少しでしたが存在感は十分で、他の機会にもっとじっくりと演技を見てみたいなと思います。

 

 

 


さてさてところで、去る三月二十四日は、、、そう、NORD初の東京ワンマンライブの日でした!
私は昼公演のみの参加でしたが、関西からはるばる出かけてよかった……としみじみと思う素晴らしいライブでした。
なにがすごいって、このブログを読んでくださっている方で知らない人はいないかと思うのですが、まずとにかく歌が上手い!
しかも全員の平均値が非常に高いんですよね。
NORDといえば島太星くん、そして花岡領太くんのふたりの歌唱力が注目されがちだと思うのですが(実際にこの二人は本当に歌唱力が高いのですが)他のメンバーとて負けてはいません。
さらに以前の記事でも書いたかと思うのですが、全員の声の相性がいいためNORDの曲は聞いていて心地がよいんですよね。

 


以下、かなり順不同で感想を綴っていきます。
セトリは自力で順番を覚えていたのは僕君、キミスペくらいまでですね……(意識吹っ飛ぶのが早い)。
多分そのあとSUNRISEからのご挨拶MCが入ってハジマリストだったかな。
間違っていたらすみません。


ハジマリストといえば初の東京ワンマンライブということで、NORDを初めて見る方への配慮もバッチリ!


「万が一メンバーの名前がわからなくても、にゃーにゃー! でも、わんわん! でもいいです、とにかく皆さんの声をください!」


と叫ぶ安保くん
こういうとこ!
こういうところなんですよ、思わず全力でNORDを応援したい! と思えてしまうところ。
とにかくみんなに楽しんで欲しい、という彼らの気持ちが伝わってきます。


その他にもDream on、Have fun!から始まるスペシャルメドレー(Go To The Top、残り雪はもちろん、Go!Go!NORDでは客席に降りてきてくれるパフォーマンスも!)、本編ラストはヤーレンソーラン。


さらにアンコールで安保くんの「つまり! 皆さんも革命軍だー!!」の煽りからの「We are 革命児☆」。


いいセトリでした。
これで盛り上がらないわけがないです。
実際、三曲目のあとのMCで枝元くん舟木くん


「大丈夫ですか、クライマックスくらい汗かいてますけど」


と突っ込んでいましたが、ステージ上でライトを浴びて汗びっしょりの舟木くんまではいかずとも、客席のこちらもとっても暑かった!
同じ公演を見に来られていたTEAM NACSの戸次重幸さんもCUE Diary(オフィスキューのサイトで公開されているタレントさんの日記)に綴っておられましたが、とにかく歌って踊っての熱いステージでした!

 

 


さらに彼らの魅力といえばそのトークも語らずにはいられません。
昼公演のことを言えば、この回の枝元雷亜くんの冴え渡りっぷりといったらなかったです。
彼は(NORDに限らず)グダグダになりがちなMCにピリッとスパイスを加えるムードメーカー的な役割を担っているように感じるのですが、スパンと突っ込むわりにそこに嫌味はまったくなく、あっという間にその場にいる全員を笑顔にさせられる、そんな機転のきく人だなと感じます。

 


ところでNORDのライブでは途中でゲームコーナーが挟まれますが、こういった点で緩急をつけてくるところも飽きさせず二時間があっという間だと感じさせてくれる要因です。
ただ、ゲームコーナーがあれば誰でもそう思わせられるのかといえばもちろん決してそうではありません。
NORDは結成三年目、さらに誤解を恐れずに言うならば、我々ファンにはともかく今はまだ全国的には知名度の高いグループだとはいえません。
そんな彼らですが、皆様ご存じの通り彼ら自身のライブ、そして事務所であるCUEのイベント、さらにレバンガ関連のお仕事などを通じての経験値が非常に高い。
つまり彼らはとっても盛り上げ上手なんですよね。
え、まだ三年目なの? と改めて新鮮に驚いてしまうほどに場慣れして見えます。
私が彼らをすごいなあと思うところは、ライブ中にきちんとファンの反応を受け取ってさらにボールを投げてくれるところ
そういう部分が客席とのあれほどの一体感を生み出しているのだと思うし、そんな彼らこそがあの心地のいい空間を作ってくれている、そんな気がします。

 


話は戻りますが、今回のライブでのゲームコーナーはYouTubeでもおなじみ、イヤホンガンガンゲーム!
自分のスマホで音楽を聴きながら待機する彼らの自由さときたらありません。
出題者の花岡くん枝元くんに伝えようと必死になっているとき、瀧原くん、安保くん、舟木くんはそれぞれ曲を聞きながらそれぞれギターを弾いたり熱唱したりラジオ体操をしたりのパフォーマンスをし、なぜか島くんは一人虚空を見つめていました……(笑)
しかし個人的にはこんがらがって絡まった島くんのイヤホンコードが気になって気になって。
もちろんご本人も焦って解こうとしていたのですが、焦れば焦るほどにこんがらがるという急いでいるとき特有のあれで大変そうでした。
ともあれゲーム中にイヤホンが外れたりしなくて本当に良かったです。

 


ゲームの結果は……島くんを挟んで枝元くんと舟木くんが奮闘していましたが、お題よりもずいぶん変質した答えに……(笑)


ひとつめの「東京は花見日和」も面白かったのですが、個人的にはふたつめの「ソウルフードジンギスカン」が好きでした。
メェ! のポーズがかわいすぎました。


ところでわりとNGなく下ネタに走っちゃうNORD、男の子だね! という感じで私はとっても好きです。
もう男子~! ちゃんとやりなよ~!!

 

 


ところで昼公演では途中、歌っている途中で舟木健くんがマイクを取り落としてしまったのですが、その際に拾い上げてくれた最前列のファンの方にマイクを持ってもらいながら歌う……というなんとも卒倒しそうな(当該ファンの方目線)パフォーマンス。
それについてMCで枝元くん


「なんなの、君は大御所か? 東京でもう二十公演くらいやってる人なの?」


とこれまた切れのあるツッコミ。
最年少コンビのこの掛け合いに思わず笑ってしまいました。
でも舟木くんのあの機転ってすごいことですよ。
失敗すらもパフォーマンスに変えてしまう舟木くんと、そこに突っ込む枝元くん。
いいコンビネーションでした。

 


なお今回のライブは怪我で療養中のリーダー、長崎佑亮くんは札幌でお留守番ということで6人体制でのライブでしたが、ひとりひとりのご挨拶の最後には、


「NORDにはもうひとり、リーダーの長崎佑亮がいるんですが……」


という花岡くんの言葉に観客から沸き起こる


\ゆうすけー!/


のコール。
メンバーも、そしてファンもみんな彼の帰りを待ち望んでいるんだよ! と毎度改めて感じられる瞬間で、ここの空気感がとても好きです。

 


しかしそこで思いっきりリーダーをイジるのがNORDメンバー。
その紹介の最中にずっと天を仰ぎ指を立てている安保くん。


「いや、死んでないから!」
「まだ死んでない」
「まだっていうな! 死んでないわ!」


と不在をいいことにいじられ放題です。
もちろん長崎くんの不在はとても寂しいことではあるのですが、こんな風に彼の存在を事あるごとにアピールするメンバーがいるからこそ、ファンも彼の復帰を信頼して待てるというものです。

 


しかし今回の初東京ワンマンライブ、客席から見ていてもその熱気と盛り上がりのすさまじさに驚くものがありましたが、これには誰よりNORDが手応えを感じていたんではないか、と勝手に想像します。


舞台に立つアーティストとファンと、双方の気持ちがかみ合ったからこそ生まれた一体感の、本当に本当に素晴らしいライブでした。


こういうものが彼らのホームではない東京で実現する、このことが彼らの今後に間違いなく繋がるだろうと確信する、そんな約二時間の公演でした!

 

 


ところで今回もメンバーとグループショット撮影が出来る特典会があったため私も参加させていただいたんですが、みんな優しいしめちゃくちゃ話しかけてくれる!
関西から来ました、教文も行きますね! とこちらが言うと、それについてみんなが口々にコメントしてくれるので緊張がほぐれ、、、まああんな至近距離にいて決してほぐれはしませんが(笑)
でも彼らがファンを大事にしてくれていることだけはしっかりと伝わってきます。

 


しかし今回、東京ワンマン前にイメージチェンジをしたメンバーが多かったですが、瀧原くんのシルバーヘアはかなり衝撃的でしたね!
間近で見ても「えっ、、似合う、かっこいい……!!」となって他の言語が消失しました。むり。


花岡くんも髪が短くなって雰囲気が明るくなっていて素敵でしたし、安保くんは赤い髪がとっても似合っていてシャープな印象だった金髪からイメージが一転しましたし、枝元くんのふわっとパーマヘアはちょっと大人っぽくなった印象。


日ごとに男性的な魅力が増していく舟木くんからももちろん目が離せませんし、いつもニコニコして不思議な印象も持つ島くんは可愛いんだけど時々ドキッとするほどかっこよくもあり、ここに長崎くんが戻ってきたらと思うともう大変です。
目が忙しくて追い切れません。
NORDは本当にみんなかっこよくて素敵だな! と箱推しファンは悲鳴を上げざるを得ない……!

 


ともあれ次回彼らに会えるのは6月1日、教文の予定。
1000人動員に向けたシュウイチライブなどの活動をひっそりと応援しつつ、6月1日までまたお仕事がんばろう! と思えた、そんな幸せな一日でした。

そしてNORDへの道~推しが7人増えました~その5(X’mas LIVE 2018編 後編)

前回までのあらすじ:NORD東京ワンマンが待ちきれず、X’mas LIVEのために単身札幌に乗り込んでみました!


※まず読む前に一部と二部の記憶が混ざり合っていることをご承知置きの上でお読みください

 

「SUNRISE」からの「僕=君・ハート♡キャッチ」という初っぱなから盛り上がるセットリストで場を湧かせたNORD X’mas LIVE。


確かこのあとくらいにメンバーからのご挨拶があり、ひとりひとりの自己紹介に応じてファンが彼らの名前を呼ぶのですが、六人のご挨拶のあとにお休み中の長崎くんの紹介があり、その時にもフロアから他のメンバーに向けるのと同じように「ゆうすけー!」という大勢のコールがありました。

そんなの当たり前じゃん! とファンの方は思うかもしれないけど、NORDのワンマンライブ初見の私にはこれってすごく素敵だなあと思えたんです。


続きまして「Be Happy!」「キミスペクタクル」などの曲が披露され、しっとりとした雰囲気の中で突如始まるゲームコーナー!

 


「NORDのライブと言えばゲームコーナー!もうね、歌だとかそんなの、どうっっでもいいんですよ!」

 

的な事を言い出すNORDイチ熱い男こと安保くん
しかし任せてください、こちとらZepp SapporoのDVDを毎日のように見て(ここ数ヶ月の通勤時車内BGMはだいたいこれです)予習はばっちりです。
さあ今日のゲームはなんだ! と息を呑んだ私でしたが、登場したのは万歩計。
2チームに分かれて万歩計をつけ、多く歩数をカウントしたチームの勝ち、という至極単純なゲームでした。


す、好き~!!!


さすがCreative Office CUEの秘蔵っ子たち、先輩たちのDNAを確実に引き継いでいる感があります。
ジャンケンでチーム分けを決めて(この辺のわちゃわちゃしている感じがすごくかわいかった)さあゲームを始めよう、となった時にその存在感を出してきたのは、そう、みんな大好き枝元雷亜くんです。

 

「俺、ここにつけるわ!」

 

と言って彼が万歩計をつけたのはなぜか喉元。
若干「ええ……??」という空気が流れる中、ゲームはスタートしました。

皆の注目を浴びる枝元くん、ここで渾身のヘドバン

改めて言うまでもありませんがこの枝元雷亜くん、顔が小さくて背が高く、スタイル抜群のかっこよさ。しかもあの有名雑誌「Smart」専属モデルでもあります。
そんな彼が! ヘドバンで万歩計を振っている!!

もちろん場内大爆笑。

続きましての後攻チームも奮闘しましたが先攻チームの歩数には至らず。
負けたチームは罰ゲームを受けることになったのですが、ここら辺の記憶がどうも曖昧で……すみません。
しかし罰ゲームはノニジュース、ビリビリペンなどおなじみのあれでした(笑)
ビリビリペンに関しては、確か二部で舟木くんが「手に力が入らない(から押せない)」と言い出した一連の流れが面白かったです。


続きましてのゲームはわさび入りシュークリームを食べた人をあてるゲーム。
これが意外と当たらなくて、初っぱなから「太星だけはないわ!」と候補から外された島くんが実はわさび入りを食べていたり、なぜか後攻チームはわさび入りシュークリーム、カラシ入りシュークリーム、ショウガ入りシュークリームと全員がそれぞれ辛いものを食べていたという、マネージャー陣の計らいによる(?)まさかの展開に。

しかし島くん、歌が上手いだけじゃなくて演技も上手なんですよね。
あとなぜか花岡くんは「領太はうさんくさい!」と言われて全然信じてもらえないのに笑ってしまいました……彼がわさび入りを食べていたのに。


なおわさび入りシュークリーム当てゲーム、二部では運ばれて来るなりしれっとお水を飲んだ島くんに「何で今普通に水分補給した!?」というツッコミが入り、同じチームだった安保くんが島くんの首元を押さえて「ごめんなさいしなさい!」と言うワンシーンもありました。かわいい。


ゲームコーナーが終わってから披露されたのは、がらりと雰囲気を変えて「忙しい僕らの聖夜(よる)」
この曲、本当に素敵な曲ですよね。
本人たちもいうとおり、NORDの曲と言えば元気いっぱいで明るい曲が多いですが、この曲はしっとりとしていて美しくて、彼らの新境地と言えます。

そして続きまして話題は南米で大人気のGT3さんの新曲のお話に。
どうやら彼らが来ているらしい! という小芝居のあとに島くんひとりを残して袖に捌けてしまった5人でしたが、この島くんひとりのMCが面白かったです(笑)


なおGT3というのは花岡くん、舟木くん、瀧原くんのボーカルに安保くん枝元くんのダンサーをあわせたNORDのグループ内ユニットです。
EDM系の曲が多くて私はGT3の曲が大好きなのですが、ここで披露された新曲「Give me your...」もすごく好みでした。

なお二部では「Give me your...」の代わりに「超ド級POWER」が披露され、こちらも大変盛り上がりました。


そしていよいよライブは終盤へ。
メドレー形式で「ハジマリスト」「Have Fun!」、GT3のカバー曲として「Go To The Top」「HARA HARA」、続いて一部では「残り雪」、二部では「Stay with me」と島くんのソロ曲が披露され、「Go!Go!NORD」「ガッツ一直線!」「ヤーレンソーラン」「届けYELL」などファンの間でも人気のある曲で本編終了。


実際のところ、私はNORDのワンマンをちょっと舐めてました。
だってこの時点で最初に引き替えたペットボトルのお水がほとんどなくなっちゃってたんですよ! とにかく暑くって。
それくらいいっぱい煽ってくれるし、コールもさせてくれる。
彼らはちゃんと自分たちの魅力をわかっているし、魅せ方も上手です。
それでもまだまだ伸びしろがあるからこそ今後の彼らを見ていく楽しみがあるというか。
わざわざ札幌まで来た甲斐がある! そんなふうに思いました。


そうしてアンコールに応えて登場してくれた彼らから一言ずつのご挨拶。
その中でリーダーである長崎佑亮くんからのビデオメッセージが流れてざわつく場内。
彼をいじりつつ、全員しっかりと長崎くんの映像を見つめているのが印象的でした。
復帰までもうすぐかな、ということでした!
ステージに立つ長崎くんに会える日が待ち遠しいです。


そしてここで発表されたのが、NORD史上最大規模で行われるという、札幌市教育文化会館での動員1000人のNORD三周年記念ライブです。
でも自分たちだけでは本当に人を集められるかわからない、だからこそみんなの力が必要なんです! と熱く語る枝元くんの言葉には聞いていてぐっと来るものがありました。


そうしてラストの曲、「We are 革命児☆」
これもすごく盛り上がって元気をもらえる曲です。

この曲はNORD革命を起こすNORD革命軍の軍歌で、ファンやスタッフさんは革命軍の一員なんです! と宣言していた安保くん。
彼の「We are?」というコールに対してファンが「革命児ー!!」と叫んで曲に入ります。


こうしてラストにふさわしい盛り上がりで約二時間のライブは終了しました。


本当に楽しかったです。
札幌まで来た甲斐があったなと改めてしみじみ思うほど。


二部の挨拶では舟木くんの万感の思いがこもった挨拶に思わず胸が痛くなりましたし、「NORDでよかった!」という舟木くんの言葉に思わずもらい泣きしそうになりました。

彼らは素直な、そして本音の言葉を聞かせてくれる人たちです。


だからこそ声を大にして言いたい。


全国の皆さん、2019年6月1日、NORDの三周年記念ライブを見に北海道へ行きませんか?


札幌近郊にお住まいの方はもちろん、道内の皆さんも、道外の皆さんも!


彼らはMCで「来てくれたなら僕たちがみんなを幸せにするから、きっと楽しませて虜にしてみせるから!」と約束してくれました。

NORDのライブの楽しさは一度見たらきっと伝わると思います。
現に2018年のジャンボリーで歌う彼らを見て、たったその1曲で心を掴まれた私のように彼らのことを大好きになっちゃうでしょう。


六月の北海道、きっと楽しいですよ。
美味しいものを食べてNORDのライブを見て、初夏の北海道を満喫しませんか?


今回の三周年ライブはお友達を連れて行くとチケット代のキャッシュバックや同行者の数によってプレゼントがもらえたりする「#ゴーゴー教文」というキャンペーンが行われます。
たくさんの人を連れて行くとグループショットの撮影やツーショット撮影も可能だという事です。


ぜひぜひこの機会に、生でNORDのパフォーマンスの楽しさを感じてください!

 


私自身、道外在住で彼らのイベントにはなかなか足を運べませんし、三周年記念ライブにしても興味を持って足を運びやすい道内の方へのアプローチというのがどうしても難しいです。
それでも彼らの魅力を伝えたいし、ライブの楽しさを知ってもらいたい。
かといって私に絵は描けないし、Twitter上で短い言葉で彼らを的確かつ魅力的に表現できるほどの文才はありません。
それでも彼らが我々ファンにくれるたくさんのものに少しでも報いることが出来たら、という気持ちでブログを更新しています。

どうかたくさんの人に彼らの魅力が伝わりますように!



ところで余談ですが、一部の終了後、今回はグッズ4,000円以上の購入でグループショット撮影の特典会があるということで参加させていただきました。


ステージに設置した衝立の向こうにサンタコスプレをしたメンバーが見えた瞬間、ひっくり返りそうになりました。本気で。


着々と順番が進む中、いったい何を話せば……いやそもそも話す時間なんてあるのか? などと考えている間にも着々と列は進みます。
そうしていよいよ私の順番が来てしまいました。
とりあえず関西の片田舎からNORDに会うために北海道まで来たよ! ということと、7人全員に手紙を書いてきたのでよかったら読んでください、くらいは伝えたかったんですが、まあ無理でしたね。

 

撃沈しました。


緊張をほぐそうと安保くんや瀧原くん、花岡くんが話しかけてくれていたのは覚えているんですが、あの六人に囲まれた時点で当然ながらキャパオーバーです。
しかも瀧原くんにいたってはがっちり視線を合わせてお話しをしてくれるため、何かもう私以前から瀧原くんと知り合いだったのでは……? という盛大な勘違いすら起こしてしまいそうになりました。わやです。美形集団怖い。


あんなにかっこよくて歌が上手くて魅力的で、しかもあれだけフレンドリーってどうしたってますます好きになっちゃうし、余計にいろんな人に「NORDって最高なんです!」と声高に叫びたくなっちゃいます。

 

2019年はNORD飛躍の一年になると私は確信しています。


大好きな彼らが、もっともっとたくさんの人に愛されるグループに成長していくことを願ってひとまず筆を置きたいと思います。

 

あー、東京ワンマンも楽しみだ~!

そしてNORDへの道~推しが7人増えました~その4(X’mas LIVE 2018編 前編)

みなさま、こんにちは。
いよいよ2018年も年末にさしかかりましたが、素敵なクリスマスを過ごされましたでしょうか?
今年は全国的に暖冬の気配ですが、どうやらイブの夜は冷え込んだところも多かったようですね。
しかし三連休のうち22日の土曜日と23日の日曜日は北海道も日中はプラス気温、早朝や夜もそこまで冷え込むことはなく、雪道に足を取られてすっころんだのも一度のみですみました。


そうです、普段関西在住の私ですが、2018年クリスマス時期の連休、実は北海道におりました。
なぜってもちろん、


「NORD X’mas LIVE 2018~かじかむ冬にHot☆Standing~」


に参加するためでした。


当初は東京ワンマンが初のNORDのワンマンライブ参加になる予定だったんですが、日程がなかなか発表されずやきもきしていたところ、ある夜にふっと思ったんですよね。

 

「もし東京ワンマンの日程が発表されて、私が仕事の都合などでどうしても行けないことになったらどうしよう……!」

 

と。
もちろん万難を排してNORDに会いに行くつもりではありましたが、やはり誰しもタイミングというものはいろいろとあります。


寝るためにすでにベッドサイドの読書灯を消したにもかかわらず、突然言いしれぬ不安に襲われた私は、思わずローチケのサイトを開いてしまったのでした。

 

行かずに後悔するなら行ってしまえ!

 

ということです。
こうして寝る直前にライブチケットと航空券とホテルの手配をすませた私でしたが、東京ワンマンの日程が発表されたのは、なんとその翌日でした……(笑)
(しかもめっちゃ行ける日)(最高の日程です)(むしろ結果的にありがとうだよ)

 

 

閑話休題

 


そんなわけでライブ当日の2018年12月22日、関西から新千歳空港へと降り立った訳なのですが、まず私が向かったのはカリー軒。
そう、TEAM NACSファンならよくご存じの、そして大泉さんがNORDメンバーを食事に連れて行ったというあのカリー軒です。
ジャンボリーやファンミのタイミングでは長蛇の列が出来るためなかなか入店が難しいと聞きますし、実際に私も二年前のジャンボリーの際、空港バスの車中から多くのファンの方が入店を待っているのを見かけています。
これはチャンスでは? ということで向かったところ、運良くさほど待たずに入店することが出来ました。
これがあのカリー軒のハンバーグ……あふれ出す肉汁、素朴ながらも味わいのあるスパゲティもとても美味しく、あっという間に完食しました。
しかもお店の方も噂通りとても親切にしてくださり、バスの時間を調べてくださるわ「時間があったらファイル見ていってくださいね」と声をかけてくださるわで、そりゃファンにも愛されるわ……と思いました。
またハンバーグが食べたい!

なお、私が訪れた時点でNORDのライブに行くために札幌に来たというファンの方は三人ほどいらしたそうです。

なんだか嬉しい。


食事を終え、カリー軒で教えていただいたとおりのバスに乗ると本当にスムーズに札幌駅付近に到着することができ、いったんホテルにチェックインして荷物を置くと、徒歩で我らがcube gardenに向かうことにしました。


歩道に降り積もっている雪に滑らないようにゆっくりと歩いていくと、建物の前にグッズ先行販売の長蛇の列が出来ている建物が見えてきました。
あれこそがcube garden。
雨とも雪ともつかぬものが降る中、それでもさほどに寒さは厳しくないため待つのは苦でなかったものの、先行販売は結局順番が回ってくる前に時間切れとなってしまいました。
もっと余裕を持って行動すればよかった! とは思いましたが、物販自体は開場後もありますよとアナウンスをしてくださっていたので特に問題はありません。
すぐに整理番号順の整列も始まったため、コインロッカーに荷物を預けて列に並びます。


ところでコインロッカー代が100円なのすごくない!?

 


しかしこれ、冬場の北海道では結構きついですね。
地元関西のライブではコインロッカーに荷物を預けて半袖Tシャツ一枚で入場を待ったりすることもありますし、外にコインロッカーがあるライブハウスも決して珍しくはないですが、これ以上冷えると上着を脱ぐのは結構きついものがあるなと感じました。
その点でもこの週末の気温は冷え込みが厳しくなくて本当によかったです。

 

 

入場待機列はスムーズに進み、チケットを提示し、ドリンク代をトークンに引き替えて物販でタオルや今回発売になった「ガッツ一直線!」「忙しい僕らの聖夜」のCDなどを購入していざ中へ。

 

フロアはなかなかの混雑ぶりで、これは暑くなるかな? と思い念のために先にドリンクをお水に引き替えておきました。


しかしcube garden、ソフトドリンクの人にはハリボーくれるのすごくない!?

 


私はほぼ最後列にいたためステージはちょっと見えづらい位置だったのですが、ライブは無事に定刻で始まり、お休み中の長崎くんを除くNORDの六人がステージに登場して大歓声が巻き起こりました。


私も大好きな「SUNRISE」からの「僕=君・ハート♡キャッチ」という流れで始まったライブのことは、楽しすぎて記憶がぶっ飛んでいる箇所が多く、必ずしも時系列に沿ったお話しが出来ないことはどうかご容赦ください。


とにかく


とっっっても楽しかった!

 

あと、本当に彼らは歌が上手い!


花岡くん、島くんの二人は抜群の歌唱力を誇っていますが、実際のところ全員いい声をしているし上手いんですよね。
楽曲に恵まれていることと共に、そこは彼らの強みだと思います。

 

あとcube gardenはいいハコですよね。
綺麗だし、あのキャパのライブハウスで女性用お手洗いが3台(たしか)あるのはありがたいです。しかも広くて綺麗だし。
Creative Office CUEの運営であることを差し引いても、次回以降もあそこなら行きたいな、と思えるライブハウスでした。

 


とりあえずここで次回の記事に続きます。