そしてNORDへの道〜推しが7人増えました〜その9(Zeppまでびゅーん!編)
はいはいどうも、ご無沙汰しております!
教文の時に道内ツアー、そしてZepp Sapporoでのツアーファイナルが発表され「あっ、来ますね!」となって約半年、ふたたび北海道に行ってまいりました。
いやー、行けば行くほど好きになりますよね、北海道。
思わず友人に「北海道に住んでてダイエットできる人ってどんな意志が強いの……」などと舐めた発言をしてしまい、ダイエット失敗には土地柄など関係なくただひたすら己の意思の弱さが原因なのだということが露呈した私でございます。
いやいやまあ北海道で山盛り美味しいものは食べましたが、それより本題行きましょう、半年ぶりのNORDのライブ!
いや〜〜〜〜楽しかった〜〜〜〜!!
NORDのライブはいつだって最高なんですけど、今回はなんというか、如実に彼らの歌唱力やダンスのキレがアップしているなと感じた公演でした。
12月22日は年末ということもあり、さすがにグッズ列に並んでいても南国に生まれ育った私には特に寒く感じられ、そんな中で列の整理やもろもろの対応をしてくださったスタッフの皆様には頭の下がる思いです。
順番が逆になってしまうけど、帰りもあの寒い中、外で誘導をしてくださっている方が……とよく見たらCUEのスタッフさんでした。
本当にありがたい……思わず「寒い中本当にお疲れ様です!」と声をかけてしまったのですが、お前はほんまに誰やねん??
そんなことはさておき、整理番号順に並んで会場内に入るとそこにはドーンとセンターステージがあり、運良くその近く、ステージからは数列目のところで観ることができました。
ステージがあるぶん、視界が開けていいな! と思っていたら予想以上にばっちりがっつり観ることができて本当に至福でした……。
今回のツアーでは開演前のアナウンスをメンバーが担当していたようで(楽しみにしたいので道内ツアーの他の公演の詳細はあまりチェックしておりません)、始まるやいなや「卓城くん!」という声があちこちからあがっていました。
内容は普通の開演前の注意事項なのですが、途中から、
「帽子をかぶって来場の方、意外と後ろの方には見えづらかったりするので、とってもいいよ!という方は帽子を取ってお楽しみください」
という言葉が入るに至り、周囲からは「えー、優しい〜〜!!」という声がざわざわと……。
いや、優しい!!
こういうアナウンスがあることで思いやりが生まれたりしますもんね。
開演前の準備が忙しい中での対応は難しいところもあったとは思うのですが、今後もぜひこういう機会があったら嬉しいな……と思いました。
そしてほどなくして開演……と思ったらふたたび卓城くんのアナウンス!
みんなに「きゃー!」と言わせるための諸注意(?)のコールアンドレスポンスがあったのですが、諸注意がなくても「きゃー」が出ちゃいますって。
まずは順に登場したメンバーが、センターステージでターンを決めてステージに戻っていくところでそれぞれ得意のダンスやアクロバット(光くんのアクロバットはやっぱり最高なんですよね……しかもカットしたばかりの髪型が絶妙に似合っていて、光くんが登場すると周囲で「やばい」「かっこよすぎる」「瀧原くん最強」などなど悲鳴に似た絶賛がめちゃくちゃ聞こえてきました、、)などで観客にアピール!
先ほど「ダンスのキレが」と書きましたが、この時点で「えっ、なんか今までよりもっとかっこよくなってる〜〜!!」となってました。早い。
高校卒業を控えた健くんが最近ますますかっこよくて、末っ子センターの風格をより増してきた気がします。観客を見つめてくれる視線が強い!
今回もオープニングは月光グリーンのテツヤさんが作成してくださったそうなのですが、本当にテツヤさんは天才!すごい!!
あんな風に開演から気持ちを盛り上げてくれる音楽! 映像の可愛さも相まってテンションが上がる一方です。
今回のライブの一曲目は「ヤーレンソーラン」!
個人的なことを言えば、「ヤーレンソーラン」のようにライブの本編ラストで盛り上げてくぞー! みたいな場面で使われていた曲を惜しみなく序盤で使えるのって本当にすごいことだし、それってそのアーティストの楽曲の幅が広がっていることを証明するということに他ならない、と感じます。
それは今回「僕=君・ハート♡キャッチ」が一部分のみ披露されたもののがっつりと歌われることはなかったことでも証明されていて、あのキャッチーで最高の一曲に頼らなくてもいい、他にも素敵で観客の心を掴む曲がもはや彼らにはあるんだと胸が熱くなります。
個人的には2018年のジャンボリーで聞いた「僕=君・ハート♡キャッチ」のおかげで彼らのファンになったこともあり、フルで聴きたかったな……という気持ちはあるんですが、それが決して不満でもないのですよね。
NORDの楽曲は本当にどれもこれもクオリティが高いですしね。
ところで三曲目に「ハジマリスト」が歌われるのはやはりコールができる曲という強みですね。
ここでメンバーの名前を大きくコールできるの大好きです。
今回も残念ながらリーダーの長崎佑亮くんはお休みであることが事前にアナウンスされていましたが、その際に「治療のため」とは表記されていなかったことに希望を持っている今日この頃です。
もちろん彼自身の体のことが一番大事で優先されるべきではあるのですが、きっとすぐに会えるよ! と信じて待ちたいところです。
さてさてセトリは毎回の事ながら曖昧なのですが、ここらへんで「Starlit Sky」が歌われたはずなのですけど……皆さんごらんになりました???
センターステージにいたメンバーのかっこよかったこと!
ちょうど私の視界からは領太くんの姿がよく見えたのですが、イントロが流れる前からのその所作の美しさに思わず見とれてしまいました……。
指の先までのしなやかな動き、そしてその表情。
曲の世界観を体現するかのようで、キレのあるダンスはもちろん、ますます伸びやかになったその歌声とともに胸に突き刺さってきました。
ライブから数日が経ちますが、未だに思い出しては「素敵だった……」となっている、今回の公演の中でも特に印象深かったワンシーンです。
しかしこんなにしっとりと素敵に歌ってくれるのにそれだけで終わらないのがNORD。
続くVTRのQ&Aコーナーではまたも珍回答で笑わせてくれ、さらにそのあとにはスーツに着替えたメンバーが登場し、「チャレンジコーナーなのに?」と思うファンをよそに、その姿のままでダブルダッチに挑戦というこの難易度の高さ!
手を繋いで飛んだりアクロバティックな動きであっと言わせてくれたり、けれどそれを見ていてドキドキハラハラすると言うよりは、その危なげないパフォーマンスにいつしか見入っていました。
その中で私が一番好きだなー!と思ったのは卓城くんが頭の上をジャンプして縄に入っていったところ……え、ありましたよね……? なんであんなことができるの……ていうかどうやった……???? と混乱しつつ「わからんけどかっこいい!!」とむせび泣いていたので映像ください。円盤ください。
続いてVTRを挟んでまたも着替えてきたメンバーの服装が短パン姿で「???」となっていたら、今度は公式Twitterでも紹介されていた「大福ダンス」!
失礼ながら大福くんのことは存じ上げなかったのですが、めちゃくちゃ人気のキャラクターじゃないですか!
こんな可愛いキャラとコラボ出来るなんてすごい、かわいい……といいながらちょろいおたくは公演後に大福くんのLINEスタンプを購入したのですが、それはさておきこのダンスの時の「NORDおにいさん」っぷりがもうたまらなく可愛くてですね。
ちびっこにも人気でそうですね。コラボイベント行ってみたいです。
そしてまたもVTRコーナーを挟んでからの恒例のメドレーコーナー!
今回はGT3の曲に太星くんが加わるという構成であったため、とても新鮮な気持ちで聞けたメドレーでした。
個人的には「わすれもの」が聞けたのが嬉しかったー!
そしてもちろん「忙しい僕らの聖夜」も。
NORDの強みは元気でかっこよくてかわいい!という印象が強いのに、歌唱力があるからこうしたしっとりとした曲も聞かせてくれるというところですよね。
しかしメドレーが始まったと言うことはライブの後半戦であるという事に他ならず、そこから新曲「なまらLOVEキュン」(この曲大好きです)、そして本編ラストは「We are 革命児☆」で締め。
ここでも「革命児でラストなんだー!」と驚きました。
そうして会場内に鳴り響くアンコールを受けて登場した彼らはまずひとりひとりにご挨拶を。
舞台などの個人活動が増えていく中、まだ発表されていないけど楽しみにしていて欲しいこともある……と来年がさらなる飛躍の年になることを確信させてくれる報告、そして「ヤーレンソーラン」がカラオケで配信されること、さらにさらに来年の6月にはカナモトホールにて4thアニバーサリーライブが開催されることが発表されました。
しかも土曜日じゃないですか。やった、行ける!
少しばかり長くなってしまった(らしい)挨拶のあとは新曲「ノル友の唄」が披露されたのですが、ここでメンバーも作詞に携わったので歌詞を読んで欲しい……と島くんが作ってくれたという動画で歌詞を読むことが出来ました。
ファンへの思いやりに溢れる歌詞と優しい曲調に一発で好きになっちゃいました。
こんなふうに、NORDのライブはファンを置いてきぼりにしないな……といつも強く思わせてくれます。
だからこそ毎回北海道に来てライブを見るたび、次回のライブも来よう! と思うんです。
そうして最後は「恋祭り」で締め。
ライブで聞くのは初めてでしたが、扇子を振り回すの楽しいからこれからもたくさん歌って欲しい~!!!
そんなこんなであっという間の二時間、たくさんの元気と勇気をもらってまた北海道に行くために日々お仕事がんばろう……と思えたのでした。
実は去年のクリスマスライブの際、メンバーに「2019年は皆さんにとって飛躍の一年になることと思います」というメッセージを書いたのですが、まさしく彼らの活動の幅が広がった一年でした。
2020年はいったいどんな新たなNORDが見られるんだろう? とわくわくしつつ、今年の遠征納めの北海道旅のつれづれでございました。
どうぞ皆様、よいお年を!