そしてNORDへの道~推しが7人増えました~その7(ゴーゴー教文!編)

(DVD待ちの方へ、ネタバレを含む感想なのでお気をつけください)

 

 

最高に盛り上がったNORD東京ワンマンからおよそ一ヶ月後、NORDの教文ワンマンライブのチケットのローチケ販売分が完売したとのニュースが飛び込んできました。

 

さらに数日後にはシュウイチ☆ライブなどで販売していた手売り分のチケットもすべて完売したとの情報が!

 

それを聞いてもちろん「おめでとう~~!」と喜びましたが、実は今回の教文ライブ、当日までにチケット完売するんじゃないかな、というふうに感じていました。
やっぱり勢いがあるグループ、波に乗っている人たちってファンから見てもなにか感じるものがあります。

 

道外のファンなのでシュウイチ☆ライブには直接参加はできませんでしたが、配信されたライブを視聴したり、シュウイチ☆ライブ開催中に東京で開催されたワンマンライブを見る中で改めてそう思いました。

 

たとえばそれは、ライブ中も彼ら自身に余裕があってきちんとファンを見てくれていると感じる安心感(だからNORDのライブは初めての人でも楽しめるよ!とファンの皆さんが口を揃えておっしゃるのだと思っています)

 


そしてなにより彼ら自身がライブを楽しんでいると心から感じられること、


どちらかからだけの一方通行ではない、双方向からの気持ちのぶつかり合い、


そういうものが彼らにはあります。
本当に、こんなにもファンを大事にしてくれるNORDに出会えてよかった!とつくづく思います。

 

 

ところでNORDのワンマンライブは2018年のクリスマスライブ、東京に引き続き、今回で3度目の参加です。
半年の間に三度ってなかなかの参加率ですね!
関西に住んでいる私にはすべて遠征です。
でもこういう方、結構いらっしゃるんではないでしょうか。
教文でのライブ中、道外のファンの数にメンバーが驚く一幕もありましたが、純粋な興味としてどれくらいの方が手を挙げているのか見てみたかった!


それはさておき教文ワンマンライブ、普段のチケット運が本当に普通としか言いようのない私ですが、今回は発券してみて「えっ!?!?」と大声が出ました。


いやいやいや、これ、端っこの方ですけど二列目ですよね!?


東京ワンマンでさえあまりにメンバーがよく見える好ポジションに終演後は抜け殻のようになって友人と「NORDかっこよすぎた……!!!」とひたすら同じことを呟いていたというのに、二列目なんてどうなってしまうんだ。
特典会で至近距離での対応をしていただいたこともありますし、そんな時の彼らだってもちろんかっこよくてかわいいんですが、やはりステージの上での輝きといったらありません。
若干の恐れを抱きながら物販でグッズを買い込み(中学生の頃以来でブロマイドとか買っちゃいました。全種!)、もちろんDVDを予約していざ座席へ!


舐めてました。


いや、座席についたときはまだよかったんです。
あまりの近さにおののきながらもまだ余裕がありました。
しかし場内アナウンスのあと会場の暗転からオープニングムービーが流れ(今回もオープニングは月光グリーンのテツヤさんが手がけられたとか。やっぱりテツヤさんの作る曲は最高にかっこよくてキュート!)、二列目のくせに気づけば舞台上にメンバーの影が!


「僕と君と ハートキャッチ!」


の、大好きな歌い出しからライブ本編が開始です!


一曲目から大好きな、そしてNORDのファンになるきっかけとなった「僕=君・ハート♡キャッチ」というセトリ、テンションがあがらないわけはありません。

新しい衣装に身を包み、ダンスをしながらそれぞれメンバーとアイコンタクトを交わしたり、アドリブであろう動きでお互いに顔を見合わせて笑うメンバーたち。


もうとにかく、かっこよくてかわいい!!


(あまりに楽しすぎてセトリ忘れちゃった……と思っていたら、花岡領太くんがインスタライブでセトリ解説をしてくださったので、それに基づいて記憶を掘り起こしていこうと思います。もし間違いがあったなら私の責任です、すみません)


続きまして、いつだって笑顔になれちゃう魔法のような曲「SUNRISE」や可愛くてキャッチーな「キミスペクタクル」、そして「ハジマリスト」といったファンからの人気が高い&メンバーの名前をコールできる曲で場を温めつつ、フォーメーションをくるくると変えながら歌って踊ってくれるため、さすが二列目、全てのメンバーがほぼ漏れなく真正面にいる!という状況です。
箱推しの私、もはや目の前にいるメンバーたちを見るのに必死です。目が忙しい。


ところで私はNORDのファンになって一年足らずとファン歴の浅いファンですが、もちろん彼らは歌唱力が高いこともダンスが上手なことももちろん知っている、つもりでした。


しかし今回のように至近距離で見てみたら、私は彼らの魅力の本当のところまではまだ気づいていなかったのでは?という気がしました……!

 

歌っている時の真摯な表情はもちろん、

ダンスをしている時の色っぽい表情、

打って変わってメンバーとじゃれ合うように笑う姿。

 

それら全てが鮮明に見えて、もちろんNORDのライブは後方でも熱量が伝わってくる熱くて楽しいライブなんですが、前方ならではの楽しみもたくさんあるんだな、としみじみ感じることができました。


「ハジマリスト」の前にはMCが入り、リーダーの長崎くんが怪我の治療のため今回のライブには参加できない旨のお話があり、残念ではあるのですが体が一番大事!ということで全力で「ゆうすけー!!」とお名前を呼ばせていただきました。
早く会いたいね!(でも急がず無理をせずゆっくり怪我を直して欲しいのが大前提……)

 

 

余談ですが次の「Be Happy!」の時に卓城くんが雷亜くんの前にひざまづいて求婚ポーズを取った時には何が起こるのかと思いました(笑)
その求愛を受け取った雷亜くんを卓城くんが抱きしめると観客席から黄色い悲鳴が……からの!二人が後ろに反り返るようにして観客を茶化すように笑っていました。
ここほんとに可愛かった……!!!

と思っていたら、ステージの真ん中で健くんが領太くんに接近していました。
スキンシップが多めでかわいいな!


と思いきや、次の「Dream On」でもソロパートを歌っている最中の島くんの目の前でもらいたくが同じようなことをして、島くんに「あっちいけ!」というように追い払われていました。
その時の島くんがあまりに素の表情で、つい爆笑。

 

ところでNORDのライブといえば!?

\ゲームだっ!!!/

ということで、爆笑必至のメンバーインタビュー映像のあと、出てきたのはメンバーカラーのポロシャツに短パン姿のメンバー。
これはもしや……というファンの期待に応えるかのように、安保くんが前に進み出てきます。
そう、シュウイチ☆ライブで披露された伝説の(?)、安保体操

残念ながら今回はすでに公開されているバージョンであり、ロングバージョン初披露!とはなりませんでしたが、今後のライブで披露もあるかもしれませんね。

札幌市立教育文化会館で、1000人揃っての安保体操、何より安保くんが楽しそうで楽しかったです(笑)


ところで引き続きの今回のゲームコーナーは、何をやるかメンバーも知らされていなかった模様。
花岡くんのコールの後、ステージ上のスクリーンに映し出されたのは

「1000人いれば大丈夫!?借り物競走」


の文字。
ここで!?ライブ中に!?

となりましたが、どうやら1000人も集まっているんだから多少無茶なお題でもなんとかなるだろう、という趣旨のようです。

この際のチームわけ、そして結果についてはぜひDVDをご覧ください。


とりあえず個人的には、借り物競走……大アリでした!!


残念ながら私はどのお題にもかすってすらいませんでしたが、この時の楽しそうな島くんときたら……(笑)
またいつかのライブでぜひ借り物競走、やってほしいところです。


しかしゲームコーナーが今回は短め。
不思議に思っていたら、その後に疑問は溶けました。


暗転から再びのVTRで、「お手元のライトを消してください」の注意が表示され、何が始まるんだろうと思いつつ消灯すると、画面に映されたのはどうしてこの場所に集められたのかがわからない、というように不思議そうなメンバー。
そして彼らにスタッフさんが告げたのは、


「和太鼓に挑戦してもらいます!」


という一言。
メンバーの驚きの表情が映し出されましたが、見ている観客の方だってびっくりです。

経験者の雷亜くんならともかく、そうでない他のメンバーがチャレンジする難度の高さは想像するに余ります。


そんな難題を彼らがどんな風に乗り越えたのかは、ぜひDVDでご覧ください!
もちろんライブで企画として成功したからこそ披露されたわけですが……震え上がるほどにかっこよかったです。
このブログを読んでいる方にNORDファンじゃない人がいるんかいって話ですが、それでも言いたい。


私たちの推しは最高だよ!!!!!


って。
早くもう一度見たい。


経験者の雷亜くんの太鼓を叩く時の所作の美しさはZeppや2018年のジャンボリーの映像で確認できるところですが(彼のピンと伸びた美しい姿勢は和太鼓によるものなのだな……と改めて思いました)、他の5人もあまりにかっこよかったです!


そして和太鼓披露のあとは新曲の「きっと大丈夫」が披露され(これがまたいい曲なんですよ……元気なのがNORD!という既成概念を覆すような美しい曲もたくさん聴けて本当に嬉しい。早く配信もしくはCDリリースされないかな)、恒例のメドレーへ!


「Have Fun!」から始まって「超ド級POWER」というテンション上がらざるを得ない曲が続いたあと、GT3の登場!
「Give Me Your...」からの「HARA HARA」、島くんのソロ曲「Oh my star」(私の大好きなやつ)に続いて「Go!Go!NORD」でメンバーが観客席へ!

さらに「ガッツ一直線」で盛り上げたかと思えば「届けYELL」でメンバーとファンがエールポーズを決めてメドレーは終了。


そこから卓城くんの「みんな、僕がなにを言っても『どっこいしょ!』と返してください!」のフリから本編ラストの曲「ヤーレンソーラン」

やっぱりこの曲は盛り上がります。
バックで歌詞と共に流れる映像が個人的にめちゃめちゃ好きでした。
元気出る~!!!!


そうして終了と共にメンバーがはけていくと、間髪を入れずに始まるNORDコール。

私が普段行くバンドは、デビューからの年数を重ねてファンもそこそこいい年齢で……となってきて、アンコールの時に「やれやれ……」と一息はいることが多いんですが、NORDはさすがメンバーもファン層も若い!
でも終わった途端アンコールを求める声って、観客(というかつまり私)からもすごく気持ちがいいんですよね。
だってまだまだ足りないし、もっと見たいと思えるくらい素晴らしいライブだったんですもん。


そしてその声に答えるようにして再登場したNORD、アンコールの曲の前に発表があります……という前置きで流れたVTRには「道内ツアー決定、ツアーファイナルはZepp Sapporoの文字が!


NORD初の、ツアー開催です!!

あまりに素敵なニュースに(自分がいけるかどうかもわからないことはさておいて)歓声を上げてしまいました。


何しろ道外在住なので、実際のところ北海道でのNORDの人気や知名度がどれくらいのものなのかはわかりません。

でも、いろんなお祭りやイベント、そして自分たちでチラシを配るなどして地道に積み上げてきたものがここでまたひとつ結実したのだと思うと、本当に胸がいっぱいです。


多分彼らはこれからいくつも大きい、たくさんのものを実らせていくでしょう。

それまでに死ぬほど腐ることもあるだろうし、理不尽な思いもたくさんするんだと思います。


だけどこんなにもたくさんの人が彼らを愛していること、

彼らに元気をもらっていること、

感謝を伝えても伝えきれないこと、

そういう風に感じていることが本当にたくさんいること、


そういうものを思い出してもらえたらいいなと思うし、たくさんのものをもらっている分、少しでもその思いを返せたらいいなと思いながらブログを書いていたりなどするわけですが、まあそれはさておき。


一歩一歩着実に階段を上っていくNORDのことがまぶしく、そしてひたすらに誇らしいです。

私は本当に素敵な人たちのことを応援しているんだなと。

 

そうしてラストの曲「We are 革命児☆」をもって今回の教文ワンマンは幕を閉じました。


改めて北海道まで遠征してきて本当に良かった。そう思えるライブでした。

 

ところでライブがあまりに最高すぎて、翌日と翌々日はNORDの曲を聴きながらドライブして道の駅とうべつに行ったり、ふとした瞬間に思い出しては「ライブのあの時さあ……」などと友人と感想をしゃべり倒していたのですが、あまりに楽しすぎて現実に帰りたくない……と思いつつブログをしたためております。

 

さて私が次に彼らに会えるのはいつのことだ! などと思いつつ、真面目に働いて遠征の軍資金を貯めようと思います。


この夏は島太星くんがオーパーツの舞台に立ちますし、他のメンバーは何か楽しいことを企画している様子。


とりあえずまだまだNORDからは目が離せません!