そしてNORDへの道〜推しが7人増えました〜その8(教文DVD発売おめでとう記念)

6月1日に開催され、大成功のうちに幕を閉じた札幌教育文化会館でのライブから早三ヶ月半。
あまりに長くて短い時間でしたね……。


実際のところ、突然の枝元雷亜くんの卒業発表には本当に驚きましたし、信じられないし信じたくない! と本当に狂おしい気持ちで最後のライブとなった8月6日のシュウイチライブの終演を自宅で待つ他なかったわけですが、ラストステージの雷亜くんの笑顔があまりに素敵で、なんだかそこでようやくひとつの区切りがつけられた気がしました。


いやまあ普通にまっっったく吹っ切れてはいないんですけれども。
これ書いててもなんか「え……?」みたいな気持ちになってしまいますね。


ともあれ、新生NORDと新しい道を歩きだした枝元雷亜くんにこれからますますの幸いが降り注ぎますように。
応援しています。

 


よしよしよし、それはまあさておいて、DVDの話でもしましょうか!
2019年8月17日のDVDのリリイベと予約者にDVDが届くの、どっちが早いんだろうねー? なんて話していたら全国的にはほぼリリイベと同時に届いたようで、送料さえ取ってはくれなかった上、何かと慌ただしいであろうお盆時期の対応には本当に頭が下がります。
まあ、うちに届いたのは週明けだったんですけどね。いや逆に良かったんだ、週末に届いてたら休みの間ずっとDVD見てたと思うから。
なにしろZeppのDVD発売からこっち、約10ヶ月に渡り車にDVDを載せてほぼ毎日見て聴いてしていた私です。NORDのDVDは延々見ることができる気がする。


ともあれ月曜日に届いたのは、お仕事頑張ったご褒美なのかなー? などと言いつつお風呂をすませて万全の体制で(ここの情報世界一いらない)テレビの前に座り込みました。


まずは開演前の会場の様子が映し出され、当日の雰囲気を思い出しながらわくわくした気持ちが高まります。
見たのに!
セトリも全部知ってるのに!!
ポップなオープニングと各メンバーの紹介にときどき一時停止をしたりしながら、NORDがステージに登場です。
一曲目「僕=君・ハート♡キャッチ」
私もうこの曲が本当に本当に好きで……ライブ当日も「僕君からスタートするなんて最高かな!?」とか思っていたんですが、やっぱり一気にテンションが上がります。

それにしても再生をしてまだ数分にもかかわらず大変に驚いたのですが、それは


NORDってこんなにキラキラしていてかっこよかったっけ!?


ということ。
もちろん彼らはいつもかっこいいです。わかってる。

 


でもさあ、こんなにキラキラした衣装でかっこよく登場されたら、わあリアルに王子様みたいだぞ……!? ってなっちゃうじゃん! という慌てふためいた感情をDVD再生しながら思い返しておりました。
だって二列目だったんです、座席。端っこだったけど。
東京ワンマンの時も「こんな近くで!」って思ったけど教文の時は本当に近すぎて脳がバグりそうでしたね……。


ところでなんでも当日は中継車も入っていたそうで、Zeppよりも格段にカメラワークのいい(ライブDVDとしてくまなくメンバーを映しているという意味で)、痒い所に手が届く映像に胸が震えました。
いや比喩じゃなくて本当に。

NORDって本当にかっこよくて素敵なグループだな、こんな人たちを応援できるなんて幸せなことだ……と改めて思います。


ところでいま「SUNRISE」流れてるんですけど、「安保ビーム!!!」のところの安保卓城くんのピンと伸びた腕、あまりに美しくないですか?
こういうシーンを捉えるのはさすが映像の強みですよね。ウッ好き、、、

 


それにしても、こうしてDVDで観てもNORDは本当に舞台映えしますよね。
本人たちの緊張はもちろんあったでしょうが、レバンガ北海道のアンバサダー活動やジャンボリーのような大舞台の経験も豊富なせいか、ワンマンとしては初となる1000人規模のライブでも会場の大きさにまったく負けていません。

 


私自身はNORDのライブはまだ、ジャンボリーを含めても片手で数えられるくらいにしか経験がありません。
ですが、彼らのライブを見て毎度心地いいなと思うのは、そこにある種の余裕が見えるからなのかもしれないなと思うのです。

誤解なきように言いそえると、彼らのパフォーマンスはいつだって全力です。
ですが、観客を乗せるのが本当に上手いんですよね。
これは多くのファンの方が「NORDのライブは一度見てさえもらえたらその魅力がわかるから!」と言っているとおりで、初見の方でも、例え曲を知らなくても自分たちの方に引き込む力がある。
そこは本当に彼らが持っている希有な才能だなあ……と思うのです。

 


あと、歌っているメンバーの横や後ろでわちゃわちゃとした掛け合いが起こっていたりするのですが(たとえば「キミスペクタクル」で島くんが雷亜くんに抱きつくところが可愛すぎる)、この感じがDVDではどうしても伝わりきらないな〜!!というもどかしさがあります。

 


NORDのライブはいいぞ!!

 


これに尽きますよね、ほんと。

生で聞いてもみんな歌が本当に上手いのと、そしてこれは以前にも書きましたが、彼らのライブは一方的に歌を聴かせる訳ではなく双方向のコミュニケーションになっている。
NORDというグループがこれまで積み上げてきたメンバー間、そしてファンとの信頼感が伝わってくる本当に最高の空間です。

 


そして教文に関して言えば、やはり大目玉と言える和太鼓の生演奏は本当に素晴らしかったですし、DVDに収録されているドキュメンタリーを見てこれほどの事をやっていたのか……と改めて驚きもしました。

ただ、DVDに収録されている映像では冒頭で何が起こっていたのかがわかりづらかったかな……という残念さがありましたので、覚えている限りで書き留めておこうと思います。


VTRが終わった直後、真っ暗なステージに細くスポットライトが当たり、上手側はその歌声を朗々と響かせる島太星くんが、下手側の舞台ぎりぎりの手前側には瀧原光くんが立っていました。
私はほぼ瀧原くんの真正面くらいの位置にいたのですが、この時のライトの当たり具合といい、しっかりと鍛えたその体といい、微動だにせず立つその姿が、

いや彫像か!?

と冗談抜きで思ってしまうくらい本当に美しかったんですよ……。
ライブ終わったあともずっと「光くんが本当に彫像のように美しくて素敵だった……」とか言ってました。冗談でなく。

 


そうして花岡くんの一打から始まる太鼓の音色が周囲に響き、それでも彫像のように微動だにしない瀧原くんがある一瞬で軽やかなバク宙で舞台中央へ、まるで滑り込むかのように前方の太鼓の前へと移動していたのでした。
この一連の流れの美しかったことと言ったら!

 


会場内の空気がどんどん澄んでいく感覚というか、明らかに太鼓の音に引き込まれていくのがわかったんですよね。

経験者の雷亜くんはもちろん、そのほかのメンバーもがどれだけの練習を重ねたのかはドキュメントを見て改めて予想以上の大変さに驚きましたし、

「誰よりもヘタだ」と言う島くんがどんなに努力家で、そんな逆境でもきちんとその苦手分野を自分のものにできる人であるかは「アオタガイ学園」の頃からファンの皆さんが信じるところですし、

太鼓の音色が胸を打つのはもちろん、これほどの経験をしたNORDはもっときっとずっと強くなる、という思いでますます胸が熱くなったのでした。

 


太鼓のあとにレッドブルの映像が流れ(DVDに収録されてないんかーい!)、「恋祭り」MVと同じ衣装に身を包んだNORDが登場しますが、この時も

「キラキラの衣装!かわいい!えっ、みんなキラキラしてる!?!?」

とかなり混乱しておりました。


「きっと大丈夫」からのメドレーコーナーも最高だったんですが、DVDだとカメラ目線もらえるのが最高ですね!
GT3は相変わらず最高だし、初めて聴いた時に島くんの歌唱力に度肝を抜かれて以来大好きな「Oh my star」も最高でした。

 

本編ラストの「ヤーレンソーラン」、これがもうめっっっちゃくちゃ盛り上がったんですよね!
好きな曲だというのはもちろんだけど、NORDは観客を乗せるのが本当にうまい。

大盛り上がりのままに本編終了からのアンコールでは恒例のメンバーからの挨拶がありましたが、ここは何度再生してもそれぞれの言葉にグッとくるものがあります。

なお、島くんのご挨拶は本当にグダグダではあるんですが、彼の頭の中には伝えたい言葉が本当にたくさんありすぎて、喉のところで渋滞を起こしてつっかえちゃうんだろうな、と。

 

そしてここから最後の曲「We are 革命児☆」
こういう元気な曲でライブを締めくくってくれると、余韻でふわふわした気持ちのまま帰れるので最高に好きです。
DVDの本編が100分って短くない?と思ったけれど、ライブ自体がちょうど二時間の構成、カットされている部分やレッドブルが収録されていないことを考えるとなるほどというところですね。


それにしても、NORDのワンマンライブとしては史上最大規模だった教文のステージから見た景色はいったいどんな光景だったんでしょうか。
客席から見る景色は最高の一言でしたが、彼らにとってもそうだといいな……と心から思います。


とりあえずZeppのDVDは約10ヶ月に渡り再生しまくってこれでもかというほどに見たんですが、今はひたすら教文のDVDを見ています。
道外だからなかなかライブも行けないので、繰り返しDVD見たくなるんですよね。
これだけ見たらあっという間に元が取れてDVDが4,000円とか実質タダみたいなもんですね(タダではない)。


ともあれ、次回のライブ予定は年末のツアーファイナルの予定ですが、果たして有給は取れるのか。
まずはそこの戦いが待っているのでした。
……がんばります……。

 

 

※そういえばゲームコーナーの際、短パンで登場するにあたり、打ち合わせなしにもかかわらずメンバー全員がムダ毛の処理をしてきていた……というくだりがカットされていて非常に残念でした。あれは笑った。
なお目の前にいた雷亜くんの足があまりにも美しくておののきました。
(当日のブログ用のメモにも「雷亜くんの足が綺麗だった」と書いてあった)

 

※ゲームコーナーの罰ゲーム、前方にいた私のところに安保くんのオフマイクの声が聞こえてきたんですが、島くんに「全力でこいっ!」と言ってました笑笑
実に見事な全力のハリセンでございました……

 

※ペンライトやジュエルライトリングなど、推しの色を振っているとファンサもらえるよーと噂には聞いておりましたが、あんなに人がいるのにちゃんと見てくれてるの!?というくらいそれぞれ見つけてくれて、なんていうかすごかったです。
でも箱推しだから何色を振るのかは毎回本当に悩みまくります。開演直前まで本当に選べない。

 

※それにしてもあまり筋肉のイメージがなかった健くんの背筋の美しさは皆さんDVDでご覧になって驚かれたことと思いますが、生で見ておきながらその記憶があまりないことだけが本当に悔やまれます。
というか太鼓の迫力に圧倒されて、冒頭の光くんの彫像のような美しさ以外はビジュアル的なことがすっかり頭から抜けてしまっていました……