そしてNORDへの道~推しが7人増えました~その5(X’mas LIVE 2018編 後編)

前回までのあらすじ:NORD東京ワンマンが待ちきれず、X’mas LIVEのために単身札幌に乗り込んでみました!


※まず読む前に一部と二部の記憶が混ざり合っていることをご承知置きの上でお読みください

 

「SUNRISE」からの「僕=君・ハート♡キャッチ」という初っぱなから盛り上がるセットリストで場を湧かせたNORD X’mas LIVE。


確かこのあとくらいにメンバーからのご挨拶があり、ひとりひとりの自己紹介に応じてファンが彼らの名前を呼ぶのですが、六人のご挨拶のあとにお休み中の長崎くんの紹介があり、その時にもフロアから他のメンバーに向けるのと同じように「ゆうすけー!」という大勢のコールがありました。

そんなの当たり前じゃん! とファンの方は思うかもしれないけど、NORDのワンマンライブ初見の私にはこれってすごく素敵だなあと思えたんです。


続きまして「Be Happy!」「キミスペクタクル」などの曲が披露され、しっとりとした雰囲気の中で突如始まるゲームコーナー!

 


「NORDのライブと言えばゲームコーナー!もうね、歌だとかそんなの、どうっっでもいいんですよ!」

 

的な事を言い出すNORDイチ熱い男こと安保くん
しかし任せてください、こちとらZepp SapporoのDVDを毎日のように見て(ここ数ヶ月の通勤時車内BGMはだいたいこれです)予習はばっちりです。
さあ今日のゲームはなんだ! と息を呑んだ私でしたが、登場したのは万歩計。
2チームに分かれて万歩計をつけ、多く歩数をカウントしたチームの勝ち、という至極単純なゲームでした。


す、好き~!!!


さすがCreative Office CUEの秘蔵っ子たち、先輩たちのDNAを確実に引き継いでいる感があります。
ジャンケンでチーム分けを決めて(この辺のわちゃわちゃしている感じがすごくかわいかった)さあゲームを始めよう、となった時にその存在感を出してきたのは、そう、みんな大好き枝元雷亜くんです。

 

「俺、ここにつけるわ!」

 

と言って彼が万歩計をつけたのはなぜか喉元。
若干「ええ……??」という空気が流れる中、ゲームはスタートしました。

皆の注目を浴びる枝元くん、ここで渾身のヘドバン

改めて言うまでもありませんがこの枝元雷亜くん、顔が小さくて背が高く、スタイル抜群のかっこよさ。しかもあの有名雑誌「Smart」専属モデルでもあります。
そんな彼が! ヘドバンで万歩計を振っている!!

もちろん場内大爆笑。

続きましての後攻チームも奮闘しましたが先攻チームの歩数には至らず。
負けたチームは罰ゲームを受けることになったのですが、ここら辺の記憶がどうも曖昧で……すみません。
しかし罰ゲームはノニジュース、ビリビリペンなどおなじみのあれでした(笑)
ビリビリペンに関しては、確か二部で舟木くんが「手に力が入らない(から押せない)」と言い出した一連の流れが面白かったです。


続きましてのゲームはわさび入りシュークリームを食べた人をあてるゲーム。
これが意外と当たらなくて、初っぱなから「太星だけはないわ!」と候補から外された島くんが実はわさび入りを食べていたり、なぜか後攻チームはわさび入りシュークリーム、カラシ入りシュークリーム、ショウガ入りシュークリームと全員がそれぞれ辛いものを食べていたという、マネージャー陣の計らいによる(?)まさかの展開に。

しかし島くん、歌が上手いだけじゃなくて演技も上手なんですよね。
あとなぜか花岡くんは「領太はうさんくさい!」と言われて全然信じてもらえないのに笑ってしまいました……彼がわさび入りを食べていたのに。


なおわさび入りシュークリーム当てゲーム、二部では運ばれて来るなりしれっとお水を飲んだ島くんに「何で今普通に水分補給した!?」というツッコミが入り、同じチームだった安保くんが島くんの首元を押さえて「ごめんなさいしなさい!」と言うワンシーンもありました。かわいい。


ゲームコーナーが終わってから披露されたのは、がらりと雰囲気を変えて「忙しい僕らの聖夜(よる)」
この曲、本当に素敵な曲ですよね。
本人たちもいうとおり、NORDの曲と言えば元気いっぱいで明るい曲が多いですが、この曲はしっとりとしていて美しくて、彼らの新境地と言えます。

そして続きまして話題は南米で大人気のGT3さんの新曲のお話に。
どうやら彼らが来ているらしい! という小芝居のあとに島くんひとりを残して袖に捌けてしまった5人でしたが、この島くんひとりのMCが面白かったです(笑)


なおGT3というのは花岡くん、舟木くん、瀧原くんのボーカルに安保くん枝元くんのダンサーをあわせたNORDのグループ内ユニットです。
EDM系の曲が多くて私はGT3の曲が大好きなのですが、ここで披露された新曲「Give me your...」もすごく好みでした。

なお二部では「Give me your...」の代わりに「超ド級POWER」が披露され、こちらも大変盛り上がりました。


そしていよいよライブは終盤へ。
メドレー形式で「ハジマリスト」「Have Fun!」、GT3のカバー曲として「Go To The Top」「HARA HARA」、続いて一部では「残り雪」、二部では「Stay with me」と島くんのソロ曲が披露され、「Go!Go!NORD」「ガッツ一直線!」「ヤーレンソーラン」「届けYELL」などファンの間でも人気のある曲で本編終了。


実際のところ、私はNORDのワンマンをちょっと舐めてました。
だってこの時点で最初に引き替えたペットボトルのお水がほとんどなくなっちゃってたんですよ! とにかく暑くって。
それくらいいっぱい煽ってくれるし、コールもさせてくれる。
彼らはちゃんと自分たちの魅力をわかっているし、魅せ方も上手です。
それでもまだまだ伸びしろがあるからこそ今後の彼らを見ていく楽しみがあるというか。
わざわざ札幌まで来た甲斐がある! そんなふうに思いました。


そうしてアンコールに応えて登場してくれた彼らから一言ずつのご挨拶。
その中でリーダーである長崎佑亮くんからのビデオメッセージが流れてざわつく場内。
彼をいじりつつ、全員しっかりと長崎くんの映像を見つめているのが印象的でした。
復帰までもうすぐかな、ということでした!
ステージに立つ長崎くんに会える日が待ち遠しいです。


そしてここで発表されたのが、NORD史上最大規模で行われるという、札幌市教育文化会館での動員1000人のNORD三周年記念ライブです。
でも自分たちだけでは本当に人を集められるかわからない、だからこそみんなの力が必要なんです! と熱く語る枝元くんの言葉には聞いていてぐっと来るものがありました。


そうしてラストの曲、「We are 革命児☆」
これもすごく盛り上がって元気をもらえる曲です。

この曲はNORD革命を起こすNORD革命軍の軍歌で、ファンやスタッフさんは革命軍の一員なんです! と宣言していた安保くん。
彼の「We are?」というコールに対してファンが「革命児ー!!」と叫んで曲に入ります。


こうしてラストにふさわしい盛り上がりで約二時間のライブは終了しました。


本当に楽しかったです。
札幌まで来た甲斐があったなと改めてしみじみ思うほど。


二部の挨拶では舟木くんの万感の思いがこもった挨拶に思わず胸が痛くなりましたし、「NORDでよかった!」という舟木くんの言葉に思わずもらい泣きしそうになりました。

彼らは素直な、そして本音の言葉を聞かせてくれる人たちです。


だからこそ声を大にして言いたい。


全国の皆さん、2019年6月1日、NORDの三周年記念ライブを見に北海道へ行きませんか?


札幌近郊にお住まいの方はもちろん、道内の皆さんも、道外の皆さんも!


彼らはMCで「来てくれたなら僕たちがみんなを幸せにするから、きっと楽しませて虜にしてみせるから!」と約束してくれました。

NORDのライブの楽しさは一度見たらきっと伝わると思います。
現に2018年のジャンボリーで歌う彼らを見て、たったその1曲で心を掴まれた私のように彼らのことを大好きになっちゃうでしょう。


六月の北海道、きっと楽しいですよ。
美味しいものを食べてNORDのライブを見て、初夏の北海道を満喫しませんか?


今回の三周年ライブはお友達を連れて行くとチケット代のキャッシュバックや同行者の数によってプレゼントがもらえたりする「#ゴーゴー教文」というキャンペーンが行われます。
たくさんの人を連れて行くとグループショットの撮影やツーショット撮影も可能だという事です。


ぜひぜひこの機会に、生でNORDのパフォーマンスの楽しさを感じてください!

 


私自身、道外在住で彼らのイベントにはなかなか足を運べませんし、三周年記念ライブにしても興味を持って足を運びやすい道内の方へのアプローチというのがどうしても難しいです。
それでも彼らの魅力を伝えたいし、ライブの楽しさを知ってもらいたい。
かといって私に絵は描けないし、Twitter上で短い言葉で彼らを的確かつ魅力的に表現できるほどの文才はありません。
それでも彼らが我々ファンにくれるたくさんのものに少しでも報いることが出来たら、という気持ちでブログを更新しています。

どうかたくさんの人に彼らの魅力が伝わりますように!



ところで余談ですが、一部の終了後、今回はグッズ4,000円以上の購入でグループショット撮影の特典会があるということで参加させていただきました。


ステージに設置した衝立の向こうにサンタコスプレをしたメンバーが見えた瞬間、ひっくり返りそうになりました。本気で。


着々と順番が進む中、いったい何を話せば……いやそもそも話す時間なんてあるのか? などと考えている間にも着々と列は進みます。
そうしていよいよ私の順番が来てしまいました。
とりあえず関西の片田舎からNORDに会うために北海道まで来たよ! ということと、7人全員に手紙を書いてきたのでよかったら読んでください、くらいは伝えたかったんですが、まあ無理でしたね。

 

撃沈しました。


緊張をほぐそうと安保くんや瀧原くん、花岡くんが話しかけてくれていたのは覚えているんですが、あの六人に囲まれた時点で当然ながらキャパオーバーです。
しかも瀧原くんにいたってはがっちり視線を合わせてお話しをしてくれるため、何かもう私以前から瀧原くんと知り合いだったのでは……? という盛大な勘違いすら起こしてしまいそうになりました。わやです。美形集団怖い。


あんなにかっこよくて歌が上手くて魅力的で、しかもあれだけフレンドリーってどうしたってますます好きになっちゃうし、余計にいろんな人に「NORDって最高なんです!」と声高に叫びたくなっちゃいます。

 

2019年はNORD飛躍の一年になると私は確信しています。


大好きな彼らが、もっともっとたくさんの人に愛されるグループに成長していくことを願ってひとまず筆を置きたいと思います。

 

あー、東京ワンマンも楽しみだ~!